第64回 安田記念の反省(何故グランプリボスを買えたか、心理の変遷も含めここに残す)
第64回 安田記念は忘れられないレースになった。
5月の絶不調期を抜け、安田記念で10万円台の配当を得るに至ったか、
馬券購入時の心理の変遷を残しておこうと思う。
☆的中 馬連 10-1,5,9,11,12,17
☆的中 馬単 10→1,5,12,17
そもそもの前日予想では、
6月6日東京9,10,11R 阪神9Rの反省(1周で養うピュアな判断力。東京10R的中) - 清純派予想師!誠意の競馬日記と反省
の記事の末尾にある通り、9ダノンシャーク 11ショウナンマイティの前年好走馬2馬にジャスタウェイからガッツリ行く予定であった。
※ 記事タイトルは6月7日の誤りである。
しかしながらパドックで良く見えたのは予想記事にある通り、12 グランプリボス 17 ワールドエース 1 グランデッツァ 5 エキストラランドの4頭。前述の2頭は悪くは見えないがこの4頭に次ぐ評価。
4頭中、特に良く見えたのは 12 グランプリボス 。
マイルCS以来7ヶ月ぶり、競馬新聞も総じて無印(これはあまり気にしないが。。)、
安田記念2012年は2着なものの2013年は期待を大きく裏切る10着、近走の結果からは衰えも感じさせる。
パドック以外からはなかなか買える要素は見つからない。
100円程度抑えるのは良い、しかしいくら妙味があるとはいえ、これ以上の投資はお金をドブに捨てるだけではないのか?悩みに悩んだ。
一方でパドックで良く見えた人気どころのワールドエースあたりとあっさり決まった場合も、
ガミる結果になるのは絶対に避けたい。
次から次へ買いたくなるなか、いかにエレガントに絞る事ができるか、これが競馬の大きな醍醐味。
人それぞれスタイルはあるだろうが、私はパドックを中心に競馬をすると決めた身、
東京9R10Rの流れからもその信念をここで曲げることは決してしてはならない・・・。
そう結論に至った私は、もしあたった場合最低1万円程度は払い戻しがあるように、
万一グランプリボスが来た場合は10万円以上の配当が得られるように、ということで予算配分を考えた。
さらにパドックであまり良く見えなかった ホエールキャプチャ、ミッキーアイル、トーセンラー、
さらにフィエロ、カレンブラックヒルまで1円も投資しないことに決めた。
というわけで人気サイドから行く場合は馬連で、のセオリー通り
馬連 10-1,5,9,11,12,17 をそれぞれ傾斜をつけつつ購入。
さらに、前年2頭を切った 10→1,5,12,17 の馬単も購入。
これにはパドック党という信念のような意味を込めた。
そして最後の直線、G1で馬券も絡んだ形でここまで興奮したのは本当に久しぶりである。
これで1レースでの10万台の配当は今年2回目。
そろそろ1レースでの30-50万払い戻しを視野に入れた買い方を考慮してみても良いのかもしれない。
もちろん無理にという形ではなく、勝負レースと思う時により投資するという自然な形で。
最後に・・・ゴール前について・・・
三浦騎手がガッツリ手綱を握って懸命に追う一方、柴田善臣騎手(ジャスタウェイ唯一の不安は鞍上と思っていた。)、
ゴール板前でフッと手綱を緩めジャスタウェイの頭がグッと伸びたように見えたのは気のせいだろうか?