パドック党が不調な時にやるべきひとつのこと。~長年連れ添った競馬ブックを捨て優馬、そしてジャニーズへ~ #競馬
弥生賞は雑念を排しパドックからピュアに選んだことで3連複を拾うことができた。
ブライトエンブレムを馬連から外してしまっていたあたりに自身の不調さを感じるが、それでもなお3連複を拾えたことは前向きに受け入れたい。
今日はこの雑念を排することで学んだことを、不調な時にやるべきこと、という形で残しておきたい。
ギャンブルには流れというものがあり、ドン底の時は裏目裏目に出るもの。堅いと思ったらレースで荒れる、逆に荒れると思ったレースは堅く収まる、といったものは序の口、軸馬がことごとく出遅れる、しまいには落馬する、といったことも体験されている方は多いのではないか。
そういった時こそスタイルを変えるべきではないのだが、知らず知らずのうちに変えてしまうのが、かよわき人間の性ではないだろうか。
こういった状態の時はパドックでキメる!と誓っていても、1、2倍台の馬、印の重い馬は来そうな雰囲気を感じてしまい、良く見えがちになってしまうものではないだろうか?
こうなったら最悪。俺はもう死んでいる。自称パドック派でも実のところもはやパドック派でもなく、ただただ淡々とハズレ馬券を買い続けるJRAのお客様になってしまう。
そこから脱するためには、できるだけパドック以外の情報、特に何の責任も取らない非科学的な情報をシャットアウトすることが重要になってくる。
シャットアウトする方法として今回、競馬ブックから優馬への乗り換えを行ってみた。
それは何故か?
競馬ブックは印が重なることが多く、予想家全員が◎をつけるケースすらあるくらい予想に偏りが見られる新聞だからである。
調子の良いときはそれでいい。圧倒的本命馬という大きな流れに沿って歩きつつ、パドック状態を確認し、悪ければ切り、良ければ軸に。そして軸にした場合は人気関係なく相手を見出すことが勝利への近道なのだから。シンプル。
しかし調子の悪い時は前述の通り裏目裏目に出る。ハズレがかさんでいるので、ただただ当てたい気持ちがまさり自分の感覚よりも印を重く見てしまい、パドックでも良く見える気がする、という心理が働く。結果、当然ほとんどうまくいかなず、JRAの上得意様、さながらエメラルド会員様とでもいうべき崇高な存在になっているのである。
そんな時は優馬である。この新聞は良くも悪くも印が散らばっており、どの馬も来そうな馬注になっている。そのためピュアに自分の目を信頼する手助けとなってくれるのである。
今回の弥生賞であるがシャイングレインを本命から外せるか?というのが肝であった。圧倒的オッズからも分かる通り中山実績あり、前走も骨っぽいと思われる馬相手に強い勝ち方でなかなか切るに切りづらい。しかし優馬を見ると印は重いものの、そこまででもない。頼るべきは自分、と感じさせるバラけようなのである。
次に紙質とデザイン。競馬ブックはいかにも高そうな雰囲気を醸し出しておりスタイリッシュだが、優馬はよく言えばレトロ、悪く言えばチリ紙交換も嫌がるんじゃないかと思うようなテロテロでレロレロな紙質。
最後に関係者インタビューも見逃せない。競馬ブックが編集されてまとめられているのに対して、優馬はできるだけ話されたそのままに掲載されているように感じる。関係者の期待や悩み、競馬はやってみないとわからない感がダイレクトに伝わってくるのだ。
どうだろうか?優馬はどこを読んでも答えは書かれていない。むしろ競馬の難しさをプンプン感じさせる仕上がりなのである。そんなに競馬新聞頼られても困りますよ?責任は取れませんからね?くれぐれも自己責任でお願いしますね?薬事法を遵守していますからね、我々は!ということを優馬編集部は我々競馬ファンに伝えたいのではないだろうか?
頼るべきは自分、競馬は自己責任、そう強く感じた小生はパドックでサトノクラウン、タガノエスプレッソ、グァンチャーレを指名。シャイングレインの評価をこの3頭よりも落とすことができた。
中山11R 弥生賞 予想 ◎4 サトノクラウン #競馬 - 清純派パドック予想師!誠意の競馬日記と反省
以下の悩みながらもパドックを優先し的中したフェブラリーステークスにて、たまたま競馬ブックが売り切れで購入したのが優馬との出会いで、今回2度目となったこともあり、このような記事にまとめさせていただいた。
東京11R フェブラリーステークス 予想 ◎14 インカンテーション #競馬 #フェブラリーステークス - 清純派パドック予想師!誠意の競馬日記と反省
今週の中山開催も優馬で挑みたいと思う。
それでは聞いてください。中山優馬でGet Up!