今年出資馬初勝利!そして夢の重賞口取り達成!!!ありがとうプリモシーン!!
今年出資馬初勝利!そして夢の重賞口取り達成!!!ありがとうプリモシーン!!
感謝と感動の嵐!!!素晴らしいレースだった。関係者の皆様のご尽力の賜物だろう。本当にありがとうございました。
◆ プリモシーンと小生 期待と夢の狭間で月を眺める
昨秋には府中牝馬ステークス、マイルチャンピオンシップの惨敗があった。もちろん残念なことではあるが、特にネガティブな感情は持っていなかった。何故ならフェアリーステークスを勝った時点でこの馬からは多くのものを貰っていたから。
そしめヴィクトリアマイル、感動で涙した後は、残りのレースは完全にボーナスステージだとも思っていた。
言い方は悪いが、マイルチャンピオンシップの結果は実力通りでは??とも思っていた。
この馬に期待することはもうない。故に無事に競争生活を全うしてくれることのみが願い。
が!期待するものはなくても、夢はある!それは、重賞口取りと、G1タイトルである。
さらに先には子供に出資できたら、、、というのはあるが、今はまだあまりリアルではない。
夢の重賞口取り。
ダービー卿では口取りは当たっていたものの僅差2着。夢追人として急遽向かった中京記念では、斤量と馬場も応えたのか、3着止まり。
今回は密かにチャンスかもしれない。。そんな思いで東京競馬場に向かった。
◆ パドック 少し太いと思ったが、皮膚の質感はとてもよかった!!
パドックはなんとも難しい。プラス8キロが示す通り、少し太く見えた。府中牝馬ステークスの時も太く見えたが、印象としてはその時に近い。
ただ晴天に恵まれたことを差し引いても、皮膚感は良かったと思う。筋肉によって皮膚がピンと張っているような。。
比較。うーん、日陰でわかりづらいか。。
結果的に2着に入るシャドウディーバは冬毛でモッサリしていたため、相手本線からは外した。この時期の牝馬の冬毛は気にしないと誓う。何度痛い目を見ていることやら。。
デムーロ騎手は馬を何度も撫でてくれていた。愛情が伝わってくる。
そして本馬場入場へ
本馬場入場を見るために小走りで移動。最後の写真のプリモシーンはクルマのエンブレムにいかがすか?と思うほどのカッコよさ。
◆ レース!!!
デムーロ騎手への乗り替わりで唯一不安だったのはスタート。猛々しさが戻った、という厩舎コメントも、出遅れの不安に拍車をかける。
全馬態勢が整い、ゲートが開き、、、でたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
出遅れたのはもう一方の白帽、ヴァンドギャルド!前方に座ってらしたお酒に酔った青年達は、ヴァンドギャルドから買っていたのだろう、口汚く罵っている。
「まぁ落ち着きなさい。」と思えたのはプリモシーンが無事に出てくれた故か。
中段少し前目からレースを進める。
4コーナーから外に持ちだし、詰まりそうな所を、少し強引に道を開き、後は追うのみ!!!!!
デムーローーー!デムーローーーー!!!!デムーローーーーーーー!!!
先頭を伺えると思ったのこり200以降は飛び跳ね、狂ったように叫ぶ!!!!!!
頼むーーーーーー!!!させーーーーーーーっ!!!させーーーーーーーっ!!!させーーーーーーーっ!!!
スタートで口汚く罵っていた若者達に振り返られる!!!!!!
「イヤ!!!俺のことは刺すなよ!!!!」
そんなことを考えていたら、一瞬記憶が飛んだのか、視界が白くなる。
ゴールに1番に飛び込んだ所で視界がクリアになり、、、同行した方によると、
ヤッターーーーーっ!!!と叫びながらそのまま走り出したらしい。
◆ 口取りにて
地下道を通ってウィナーズサークルに向かう所で光が差し込む。晴れやかな気分にピッタリの情景である。
口取りは芝の上。柔らかな緑の絨毯を一歩一歩噛みしめる。
ターフから見える景色は美しかった。太陽の光、緑のターフ、カメラマンの皆様、スタンド、全てがプリモシーンを祝福しているかのように感じた。
木村調教師はいつものように、丁寧にご対応くださり、そしてデムーロ騎手も声をかけてくださる。なによりもデムーロ騎手嬉しそうだ。こちらも嬉しくなる。
プリモシーン、そしてこの馬に関わる関係者の皆様のお陰でこの体験が出来ていることに感謝の気持ちで胸が熱くなる。
本当にありがとうございました。
印象的だったのは表彰式の最中、ターフビジョンにうつった小倉12R でゲートでのトラブルが流れていた時、木村調教師が不安そうにビジョンを見つめられていたシーンである。恐らく自厩舎の馬ではないはずだが、ホースマンかくあるべし。というプロフェッショナルな姿勢を感じた。
そんなこんなで、素晴らしい時間は過ぎていった。
あ、馬券は抑えていたのが少し当たった。2着がクリノガウディーだったら大分良かったのだが。。
また、ターフで疾走するプリモシーンが見れたら、嬉しいなぁ!