リモートと時差出勤の狭間で。マスクの効能とキングスヴァリューの障害レース無事の挑戦を願う。
ウイルスという見えない敵との闘い。そして日本でもその対策を強いられる今日この頃、小生が所属している会社でも、コロナ対策どうしよう会議が行われた。
窓際として誇り高く働かない小生ではあるが、代表のことは非常にリスペクトしている。何故なら2-3年前から東京オリンピック中止の可能性を予言していたからだ。
北朝鮮!?イラン!?と動きがある度に、これか!?と思っていたが、戦争ではなく、ウイルスだったのかもしれない。
コロナ会議では様々なことが話し合われたが、リモート推奨、時差出勤推奨に加えて、マスク、消毒援助費というモノが出来た。社内でのマスク着用を推奨するにあたり、購入しづらい環境を考慮してのものである。
1万まで立て替えで買っていいぞ、とのこと。これは素晴らしいアイディアだと思った。
そんな真面目な話し合いの最中、小生は馬用のマスクとはあるのだろうか?ということが気になった。古くはボクシングの辰吉選手はマスクをして練習に励んでいた。風邪を防ぎ心肺機能を高めるそうだ。
馬もマスクをして調教したら、何か良いことはあるのだろうか?モーソンピークの治りも良くなったりしないだろうか?
小生はリモートだと競馬に行ってしまう可能性があるため、時差出勤とやらを満喫している。
極力空いた時間帯に電車に乗るが、それでも車内の緊張感はいつもより高い。
咳でもしようもんなら変な目で見られてしまう。マスクをしないで、、ともなると非国民扱いだ。吊り輪に対する思いも人それぞれ。捕まらずに人にぶつかる人を是とする人もいれば、気にしない人も。手を広げて吊り輪を包むように捕まる人は芸術点が高い。
まさに障害戦といった様相だ。
◆ キングスヴァリュー に天栄で会ったのだった!
記事にしなかったのはシンプル。まだなかなか難しそうだったのだ。
キングスヴァリューはまだ飛越が上手いわけではなく、レースの見通しは立っていない。まずは飛べるようにする段階で、初期は丸太を飛ぶ練習なんかもする。飛越のうまさは馬によっても違う、とのお話を伺えた。
恐らく、キングスヴァリューは現時点では障害戦に向いている、とは言えないのだろう。むしろ不向きなのかもしれない。
障害レースはスタミナが必要かというと、必要ではあるが、ペースも遅いため、必要だがそこまででもなく、脚をどれだけ残しておけるか、というのがポイントらしい。キングスヴァリューはワンペースな馬で、めちゃくちゃスタミナを感じる馬でもないことから、恐らく厳しい闘いが待っているのかもしれない。前目につけて粘り込みを図るのが理想だろうか。
それでも、小生は信じたい。このコロナが終息に向かう頃、キングスヴァリューがきっと元気にターフを飛び回ってくれていることを!
そんな事を、いつもより大分遅い電車内で思う。
時差出勤、最高だぜ!!!
キングスヴァリュー、逆境というか、障害練習、楽しもうぜ!!!