ありがとう、キングスヴァリュー!競走生活を送った証として17戦全戦を振り返る!!
キングスヴァリューが屈腱炎のため、引退の運びとなった。障害転向で1勝を目指して欲しかったことから志半ばにも感じるし、やりきってくれたという思いもある。
一口馬主2勝目をプレゼントしてくれたり、牡馬クラシックを微かではあるが意識させてくれた馬。一方で、馬の硬さというものを痛感させられた馬でもある。
小生の一口馬主歴の中では現時点で最多タイの17戦をしてくれた上に2勝もしてくれた。
しかしながら広く競馬ファンの記憶に残っている馬とは言えないだろう。そこでキングスヴァリューが競走生活を送った証をとして、全戦振りかえることで、小生なりの労いに変えさせていただこうと思う。
■ 全成績DA!!!!
2017.09.03 新潟5R メイクデビュー新潟 芝1800m 内田博幸 3人気 2着
嬉し恥ずかしのデビュー戦。不安が多かったが最後の直線サンリヴァルと壮絶な叩き合いに屈し2着。相当興奮したものの、当時は一口馬主0勝だったため、永遠に勝てないのではないかと思うくらいの痛みも同時に感じたレース。
2017.10.14 東京 3R 2歳未勝利 芝1800m C.ルメール 1人気 1着
国枝先生に確勝級と言われて臨んだレース。パドックではマイネルプリンチペが目立っていた一方で、キングスヴァリューの硬さも感じた。レースは最後の直線で伸びて、そしてバイオスパークを振り切って1着で入線。プリモシーンの未勝利に続いて2週連続の勝利。そして2週連続の口取りと夢のような2週間だった。
2017.12.02 中山9R 葉牡丹賞 2歳500万下混 芝2000m R.ムーア 1人気 4着
ここを勝てば牡馬クラシックが見えてくる1戦。ここを勝てば出資馬初のG1チャレンジということもあり、小生の鼻息も荒い。さらに鞍上にムーア騎手を配し期待は高まる。結果は後に皐月賞3着、セントライト記念を制するジェネラーレウーノなどの後塵を排し4着。芝での分の悪さも感じたレース。
R.ムーア騎手「スタートしてからあまり進んで行かず、あのポジションからの競馬になってしまいました。道中は折り合いも問題なく、コントロールしやすかったですし、とても乗りやすかったです。ただスローペースになってしまって、切れる脚を使えるタイプではないので、この馬なりに脚を伸ばしてくれているものの、さすがにあの位置からでは間に合いませんでした」
国枝栄調教師「スタートしてから進んで行きませんでしたし、ペースが緩かったことで最後は瞬発力を求められる形になってしまいました。ジワジワ脚を伸ばしてくるタイプですから、キングスヴァリューにとっては分が悪かったですね。ここを勝てれば暮れのホープフルステークスも考えていただけに、いい結果を残すことが出来ず残念です。この後はレース後の状態を見てどうするか判断したいと思います」
2018.01.06 中山6R 3歳500万下 D1800m 内田博幸 1人気 6着
その硬さとホッコータルマエとの血統の近さからダートのスペシャリストではないかという夢を見ながら迎えた一戦。結果的にはダートのスペシャリストとも言えないレースぶりだった。
2018.02.04 東京 9R ゆりかもめ賞 3歳500万下混 芝2400m 田辺裕信3人気 10着
忘れもしないこのレース。パドックではブラストワンピースの充実ぶりに目を奪われ、残念ながら能力の絶対値の差を感じ、加えてレースでは直線でブラストワンピースに吹き飛ばされ10着での入線。芝での厳しさを改めて感じたレースでもある。
2018.05.06 東京5R 3歳500万下 D1600m H.ボウマン 4人気 2着
確かプリモシーンのNHKマイルカップと同日のレース。この日は競馬初心者を連れていってレストランで優雅に食事をしていたため、パドックはあまり見えず。レースは同行者をほっといて間近で見たものの、離されての2着。やはり突き抜けた能力はない、ということを再確認したレース。
2018.06.02 東京8R 3歳上500万下 D1600m 戸崎圭太 2人気 3着
なかなか2勝目の遠いキングスヴァリュー。期待を削がれる3着入線。どうも決め手に欠けるレースが続く。この頃にはダートで無双というよりはコツコツと稼いでくれれば・・・といった考えに変わる。
2018.07.15 福島12R 3歳上500万下 D1700m 石橋脩 1人気 1着
2勝目の遠いキングスヴァリューはローカル開催へ。ここはチャンスと見て小生も福島行きを検討するも、ちょっと遠いなぁ〜ということで断念。レースはトーセンヴィータを最後の最後に捉えて優勝!!!実況も「届いたか、届いてないか!」と見紛うほどの熱戦。本当に劇的なレースだった。
石橋脩騎手「レース前から『2着馬をマークしていこう』と国枝調教師と話していましたので、スタートから少し促してポジションを取りに行きました。道中はリズムよく走っていましたし、勝負所でもいい手応えで上がっていけたので『これは勝てる』と思っていたら、4コーナーで前と少し離された時にまともに顔に砂を被る形になりフワッとなったので一瞬焦りました。それでもプッシュしながら被らないところに出すとしっかりと反応してくれました。いい馬ですし、返し馬の手応えから『このクラスは勝たせなければ』と思っていたので、結果を出せてホッとしています」
国枝栄調教師「ようやく結果を出せて良かったです。石橋騎手も上手く騎乗してくれましたし、それに応えてこの暑い中、キングスヴァリューもよく頑張ってくれました。着差は僅かですが、それ以上に強い内容だったと思います。この後の予定については、美浦に戻って状態を確認してから考えたいと思います」
2018.09.22 中山10R 茨城新聞杯 3歳上1000万下 D1800m C.ルメール 3 人気 5着
昇級戦は緊張する。力の変わる相手と走って、どの程度できるか不安だからだ。1000万下クラスが終着駅ではない、と信じ現地に赴く。パドックではショームが圧倒的によく見えたことも記憶している。キングスヴァリューは良く纏まってはいるのだが、ショームと比較すると圧倒的にパンチ力に欠ける印象も受ける。レースはじりじりと伸びるも5着まで。とはいえ後に重賞を勝つアナザートゥルースから0.6差の5着であればそう悲観する内容でもなかっただろう。事実、このクラスもいずれは突破してくれるものと信じていた。
2018.11.11 東京12R 3歳上1000万下 D1600m C.オドノヒュー 2人気 14着
このレースは失意の底に叩き落とされたレースとして記憶している。レース前の調教も良く、期待していたが、苦手ではないはずのコースで直線全く伸びずの14着。走ることをやめてしまったようなレースだった。国枝先生も敗因をメンタルに求めるしかなかったようだ。
国枝栄調教師「先週は申し訳ありませんでした。良い形で勝負どころまできていたのに、直線はズルズルと下がっていってしまいましたから、何かあったのではと心配したものの、心房細動や鼻出血などは見られませんでした。おそらく精神的に嫌気を差して、自分から走るのを止めてしまったのでしょう。馬体に大きなダメージは見られませんが、いったん精神的にリフレッシュさせた方が良いでしょうから、13日にノーザンファーム天栄へ移動させていただきました」
2019.01.06 中山8R 4歳上1000万下 D1800m O.マーフィー 2人気 5着
前走の結果から非常に不安も大きかったレース。スムーズに回れず距離ロスもあったが5着入線。離れた5着ではあったが前走を思えば望外なレース結果。またここから浮上してくれると信じていた。
2019.02.02 東京12R 4歳上1000万下 D1600m F.ブロンデル 9人気 10着
前々走の悪夢の再現。全くいいところなく10着に敗退。やはりダメなのか・・・という思いばかりが募ったレース。
2019.03.24 中山9R 両国特別 4歳上1000万下混 芝1800m 津村明秀 4人気 7着
芝に戻して変わり身を図る。葉牡丹賞で戦った馬たちのその後の活躍を見ると、この路線変更は大歓迎。2着とは0.2にしか離されておらず、悪いレースだとは思わなかったが、芝もダートももう一歩で、なかなか舵取りが難しくなってきた印象も。。ローカル開催で巻き返しを図れないだろうかと感じていた。ただ芝よりもダートだというのが津村騎手含めた結論のようだった。
津村明秀騎手「スタート後は無理なく良い位置に付けられました。ただ、勝負どころでペースが上がると、動こうと思ってもスッと反応できずに遅れてしまいました。芝だとジリッぽい分、どうしても反応の速い他馬に遅れを取ってしまいますし、フットワークの感じからもダートの方が良さそうな印象を持ちました」
国枝栄調教師「楽に良いポジションに付けられましたが、ペースがゆったりだったのにも関わらず、勝負どころから遅れを取ってしまいましたね。もう少し抵抗してもらいたかったところですし、津村騎手も話していましたが、ダートの方が良いのかもしれません。優先出走権も獲れませんでしたし、この後はいったん放牧に出させていただく方向で考えています」
その後4月5日に去勢手術を行うという通知が!キングスヴァリューは大人しい馬。去勢手術は気性の荒い馬にするものと思っていたので、効果は疑問に感じたが、筋肉に柔らかさが出る、などそんな説もあり、何か変わることを期待していた。
2019.10.05 東京12R 3歳上2勝クラス D1400m 石橋脩 8人気 11着
長期休養明けで、馬体重はなんとマイナス24キロ!しかもオドノヒュー騎手の進言により短めに・・・と去勢も含めてちょっとよくわからない選択が重なった印象。少し見放されている感も感じてしまい、出資者としては寂しい気持ちにもなる。。レースもいいところはなく11着。
2019.12.14 中山12R 3歳上2勝クラス 芝1800m 池添謙一 14人気 14着
再び芝へ。結果は大惨敗。見ているのが辛くなる敗戦。振り返ると2年前は葉牡丹賞で4着。それが・・・ここまで負ける馬だったのだろうか?レース前の国枝先生のコメントから期待していたが、なかなかうまくいかないようだ。明らかに競走能力が下り坂に入ってしまっていることを感じた。
国枝栄調教師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はキングスヴァリューが追走して、直線では内目に進路を取ると、最後は同入で終えています。同じ古馬2勝クラスのサトノディードに対して楽々と付いていくことが出来ましたし、最後まで止めようとするようなところも無かったですね。また、前走は体が大きく減っていましたが、最近はようやくホルモンバランスが安定して体が増えてきており、雰囲気はとても良いです。去勢して初戦は最後まで集中して走れていましたから、今回は状態も整ったことですし、良い走りをしてくれそうですね」
2020.05.09 新潟1R 障害4歳上未勝利 障2890m 草野太郎 11人気 10着
宮田厩舎への転厩を経て障害レースに挑む。初の障害レースということで小生も緊張感高めに見守る。レースに参加というよりも慣れさせる意味合いも強かったように感じる。それでも最後の直線はしっかりと伸びており、次走に繋がるレースだったと思う。
2020.06.20 東京1R 障害3歳上未勝利 障3000m 草野太郎 6人気 4着
幾ばくかの期待を持って見守る。なかなか良いレースをしてくれたと思う。勝ち馬からは離されたが、最後アタマ差交わし4着に上がった時は嬉しかった。出資馬障害レース初勝利を目指して頑張って欲しかったが、結果的にこれが最後のレースとなった。
■ 振り返ってみると・・・
コンスタントに走ってくれた上に(2018年は7戦も!)2勝目もしてくれた。競馬の楽しさに加えて、だんだんと成績が出なくなる侘しさも小生に教えてくれた馬でもある。
一つ、たらればを許されるのであれば、ローカル開催で3勝目を狙っていたら?とは思ってしまう。が、色々な条件を試してくれたし、数多くの一流ジョッキーが乗ってくださった。
なお、一口馬主DBによると、レースでの総走破距離は32390mとのこと!小生の出資馬ではしばらく破れなそうな記録である。この32390m、全て見たんだなぁ・・・と思うと何やら感慨深く、そしてもうこの距離を伸ばすことはできないと思うと、本当に寂しい。
レースでけでなく、天栄でも複数回会えたりと、本当に素晴らしい体験をさせてくれた。
キングスヴァリューに関わった競馬関係者の皆様、キングスヴァリューの横断幕を作ってくださった会員様、そしてキングスヴァリュー、本当にありがとうございました。
う〜〜〜〜ん、終わりかぁ。文章を締めたくないなぁ。。。
中山競馬5R メイクデビュー パドック直前予想◎6 セルヴァン
中山競馬5R メイクデビュー パドック直前予想◎6 セルヴァン
見れば見るほど難解。
まず見るのは1番人気の9 ギャラクサイト。出資馬のアンダープロットと悩んで出資を見送った馬。非常に毛艶良く調教も動いている。
ただ馬体の締まりという意味ではまだ余力がありそう。歩様も良いのだがやや硬さも。ポテンシャルは高そう。頑張って欲しい。
現時点ではということで馬券は6 セルヴァンを狙ってみたい。こちらも馬体はもう一絞りできそうだが筋肉に柔らかさを感じ背中の使い方がこの中では良く見える。ハービンジャーなので緩いのかも知れないが。。
13 ジャンカルド
こちらも良いのだがやや筋肉に硬さを感じたのと身のこなしが好みでなかったので3番手。
あとは
1 ダディーズソフィア
7 カンジンカナメ
8 ロードフェイム
14 タイドオブタイム
が良く見えた。
中京競馬5R メイクデビュー 7 モーデン がんばれぇぇぇぇぇえ!!!!
中京競馬5R メイクデビュー 7 モーデン がんばれぇぇぇぇぇえ!!!!
7 モーデン がデビューを迎える。印が思いの外ついていたので期待してみたが人気は低評価。色々と感情を揺さぶられながらのデビュー!
パドックは、、そこまで良くは見えない。。踏み込みは深く、雰囲気はよく見えるのだが、馬体のバランスがもう一歩に見えるのとやや歩様が狭く見える。おや??ただ返し馬は軽い走りにも見える!?恐らく出資馬で無ければ注目はしなかったと思う。
良く見えたのは
8 ルークズネスト
13 ナムラメーテル
人気の3 サヴァニャン も圧倒的なオーラこそ感じないもののこのメンバーならという印象。
モーデン、がんばれぇぇぇぇぇえ!!!!
新馬戦は麻薬の味。モーデンが思いの外重い印で新馬戦に挑む。さらに昨年出資申し込みor悩んだブルメンダールとソニックムーヴ、ジュリオも!
明日、出資馬のモーデンがデビュー!総口数はシルクの半分、1000分の1で、やはりシルクを応援しようかなーと思ってはいたが、何も思いは変わらない模様。
■ 新馬戦の緊張感はやはりなかなか。何度やってもクセがすごい。
思えばモーデンは眠れない春の夜を過ごす中で、ノーザンファーム以外での勝利を目指した出資した馬。
募集時の馬体はとにかくトモが目立ち、三振かホームランか、一か八かの馬体に見えた。が、魅力が圧倒的に勝るように感じたのが出資理由の最上位。さらにモーリス産駒のデキの良さがうっすらと世の中に浸透していた時期、さらにランニングコストもほぼかからないシステムということも重なり出資を決定した!
あれから約半年。牧場での調教強度は緩かったが可愛がられていることはtwitterをとして非常に感じて、かわええのうという感情以外を持てないような洗脳を受けている。まぁレース結果はレース結果として受け入れるしかないのだろう。
高橋先生はじめ、関係者の方には、おっとりとした性格でいきなりは期待しすぎるでないぞという予防線を張っていただいている。
なぜこれ(募集時)が、こうなる)のか!!本当に同じ馬なのだろうか?
■ そこまで期待しないつもりだったのだが!!!!!
が!が!が!競馬ブックの本誌予想ではまさかの対抗。さらにもうお一方対抗に押してくださっている方もいらっしゃる。大丈夫かいな。
ちなみに圧倒的に印を集めているのはサヴァニャン。金子真人氏のディープインパクト産駒。17日には栗東CWで3F40秒台とはいえ、ラスト1Fは11秒台で走破。モーデンよりも瞬発力はありそうで強敵だろう。それにしてもサヴァニャンという名前よ。魚が好物な猫が、好物のサバをを目の前にしてニャ〜〜〜〜ンと言っている姿がイメージできる素晴らしい名前に感じる。こりゃ強敵だ。
他馬にも目を向けてみると、モーデンと比較してがっぷり四つとも言える調教タイムを出している馬が多い。ニャンサヴァ以外の印の割れ方を見ると実力拮抗のレースなのだろう。
こうなってくると、掲示板、できれば3着以内を期待してしまうというのが出資している身が所以。ここ1週間はは期待せずダラダラ、見られたら見ようくらいのテンションだったのだが、掲示板、できれば3着以内を期待してしまうというのが出資している身が所以。ぐぬぬぬ。。。。期待しちゃってよかですか?
■ 中山メイクデビューに目を向けると・・・?
昨年キャロット入会チャレンジを行ったブルメンダールが出走。新馬戦は緩めに仕上げるでおなじみの国枝先生ということくらいが不安要素か。
他にも有力に選手宣誓。明日、というか今日のメイクデビュー、最注目じゃないでしょうか!!!!!!
話を戻してモーデン。まずは無事に頑張ってください!!!できればでいいのですが、ゲート遅れないでください!!!!!
やはり新馬戦は期待3割不安7割で独特の感じが芽生える。やったことはないけどこれが麻薬の味なのだろうか!?
新馬戦のヤバさを全てのジャンキーにお勧めしたい!
いやぁーー酔っ払った!
キャロットクラブへの入会たぶん決定!ソングバードの19 新規最優先で当確!そしてキャロットの人気ランキングをしてくださっていた全てのブロガーさんに感謝!
2年連続で申し込みを行ったキャロットクラブ、ついに入会が成ったと思う!
当初はギリギリいけるのでは?と思っていた層の、プリンセスカメリアの19 か ムーンライトダンスの19を中心に考えていたが、どうも難しいと悟り、さらに一つ希望を落とすことを決断。
ソングバードの19とヴィータアレグリアの19で悩み、酔っ払った勢いでソングバードの19を最優先で申し込み。
最終中間発表で名前が挙がったことに絶望をしたが、新規にまで回ってきてくれた。
一方で最終中間発表の時点では確か名前の出ていなかったヴィータアレグリアの19は新規には回って来ず。
入会の難しさを改めて感じた。
■ ソングバートの19について
キャロットクラブの過去を振り返ると、小さく出ている馬は残りやすい傾向がある。
ただこの馬は5月生まれで420キロ。管囲も20.5センチあり悪くない。
馬体は、曲飛気味で繋ぎも少し硬く見えるが、馬体のバランスは良く、肢勢も悪くないように見える。
歩様もやや左右差を感じるが筋肉の質などはそこそこに見える。
血統はサンデーサイレンスの3x3。キョウヘイやトラスト、ノットフォーマルなど活躍馬も出ており、完全にダメというわけでもなかろう。初の出資馬、モーリーファもサンデーサイレンスの3x3だった。中央で勝てなかったけど。。
注釈が多くつくことは事実で、現時点で絶好と言える馬ではないかもしれないが、5月生まれであれば伸び代も大きかろう。キャロットの新規ということを考えると、その価格も考えると絶好の馬に見える。
何より牝馬。いきなりourblood入りもチャレンジできてしまう!
■ ちなみに後輩のひとりは見事入会成功
ベルロワイヤルの19で見事入会。初の一口馬主ということでなかなかテンションが上がっている模様である。
カラベルラティーナの19が名残惜しそうだったが、「絶対無理。どうしてもなら一般に書け。来年なら取れる。そのための今年だ。」という小生のマウンティング的アドバイスを聞いてくれたようだ。
■ では小生のアドバイスの源は!?
ではどうやって後輩に一口馬主マウンティングをして、面目躍如となったのか?
それは数々の一口馬主ブロガーさんの票読みを参考にさせていただいたからである。本当にありがとうございました。
特に参考にさせていただいたのは「The favorites in my life ~馬と日常と音楽と~ 」のレプティリアさんと
「新入一口馬主の活動履歴」の、あっしーさん。
非常にわかりやすくnetkeibaランキングをまとめてくださっていた。
おそらく相当時間もかかったかと思いますが、
おかげさまで納得のいく馬で、キャロットに入会することができました。たぶん。
ありがとうございました!!
置きにいったつもりのソングバードの19。厳しいか!?キャロット様に入会するには土下座して靴底を舐める覚悟が必要そうだ。
どうやら小生は舐めていたようである。キャロット様の天にも届こうかという勢いとお力を。
諸先輩方のブログから新規だとムーンライトダンスの19 、プリンセスカメリアの19は厳しい可能性もある思い、最優先にソングバードの19、一般で落選覚悟で申し込んだカラベルラティーナの19を記述しポストに投函。
ソングバードの19は人気薄になりそうだったことはもちろん、お求め安い価格、そしてカタログはパッとしないもののバランスは良く見え成長したら変わってくる気もしてこの馬を選んだ。
加えて一口馬主を始めたモーリーファもサンデーサイレンスの3x3だったし運命を感じる!!なんて思っていた。
しかし甘かった。中間で名前が出ているではないか!!!!!この埋まり具合から察するに既存の方でも頭数確保のためソングバードの19をに申し込んでおこう、という方もいらっしゃったのではないか。
ぐぬぬぬぬぬぬ。
入会だけを考えるならば最後に悩んだもう一頭のヴィータアレグリアの19でいくべきだったのかもしれない。うーーんでも仕方ない。ソングバードの19の方が良く見えたのだから!!どちらも新規に回るかもと思ったため良く見える方を素直に書いてしまったのだ!
できる範囲で良く見える馬に出資したい。そんな一口馬主への愛こそが、ワタシのプライド。。。
■ そんなプライドは邪魔なだけ!!そこに愛なんかねぇ!!土下座して靴底を舐める覚悟でいかないとキャロットは入会できない!!
昨年のブルメンダールに比べると大分現実路線の申し込みになったと思う。しかしそれでも足りないというのだろうか。
キャロット様お願いします!!と頭を下げる覚悟はできていたが、泥水をすする気合が足りなかった。。
本当に入りたいのであれば土下座をし、さらに靴底を舐め、なんなら猿轡をされ、全身を身動きの取れない状態で引っ叩かれる覚悟が必要だったのかもしれない。
おや、、ご褒美やんけ。。。
新規とはいえ最優先ということで、心のどこかで期待している小生もいるが、許されるなら1.5次に備えて屈辱という名のご褒美に耐えるメンタルとフィジカルを鍛えておきたいと思う。
それでもなお申込が叶わないのであれば、、、ノルマンディーでモーリーファの下が募集をされたら買おうと思う。
ちくしょーーーーーーー!!!!!
キャロットクラブ様、そしてキャロットクラブ会員の諸先輩方、なんとか小生を混ぜてください!
キャロットクラブに2年連続で入会申し込みを行った。
土曜日に投函したので火曜日には間違いなくつくだろう。
昨年は誇り高きシルク難民として、
「別に入会出来ないならできないなら出来ないで良い。キャロット様に頭を下げてまで入会するほどの熱意はない。」
と考えており、最優先に書いた馬の名前はブルーメンブラットの18。
新規まで回るはずもなく、あえなく撃沈。そうです。完全に舐めておりました。強気すぎました。
今読むと恥ずかしくなる昨年の記事はこちら。
じっと息を潜め、キャロットの入会を狙う、、、つもりが!!! - 清純派 一口馬主ライフとパドック予想師!誠意の競馬日記と反省
今年は昨年の非礼を詫び、頭を下げて入会を狙おうと考えるに至り、再チャレンジを行うことにした。
この再チャレンジを行うにあたり、キャロットクラブ様の素晴らしさをまとめておこうと思う。
◾️ 2~3年に1頭は好きな馬を1頭は取れるキャロットクラブ様!!最高です!!
3年連続でシルクの抽優を外したことも大きな出来事だった。
結果、会費負担は重くなるが、東サラ、シルク、キャロット、と3クラブを掛け持ちすることで、本当に欲しい馬を毎年5~6頭揃えていく方法をとる戦術への変更を検討し始めるに至ったのだ。
さらにキャロットクラブはバツ制度のおかげで2~3年に1度は納得の出資ができるシステム。
キャロットクラブ様!最高です!!!!!
◾️ 母馬優先制度のあるロマン溢れるキャラットクラブ様!!最高です!!
競馬はブラッドスポーツ。一口馬主を4年ほどやった結果、所縁の血統持ちたいと思い始め、そこにロマンが詰まっていると感じるようになった。
モシーンがそんな馬になるといいと思っていたが、残念ながらリバースレーに出資できず、一方的な片想いだったことを思い知らされた。
さらに出資馬であるプリモシーンやパロネラの子供が仮にシルクで募集されても、小生が出資できる可能性は恐らく低い。
しかしキャロットクラブ様であればそんな血のジレンマを抱えずに済む!!!
キャロットクラブ様!最高です!!!!
◾️ 勝負服もカッコイイ!!キャロットクラブ様!!最高です!!
うん、結構カッコイイと思う。
◾️ ただ過渡期を迎えた感もある!?
ただ日本競馬界を蹂躙しているキャロットクラブ様もやや過渡期を迎えている印象もある。
いやキャロットクラブ様、というよりもノーザンファーム様かもしれない。
ただ特にキャロットクラブ様は、種牡馬の覇権争いが群雄割拠の時代を迎える中、このour bloodの方針が選択肢を狭めてしまう可能性も全くないとは言えないだろう。
競馬界が変化していく中、この方針はポジ、ネガどちらに触れるかは小生には分からない。
ただこれまで通りの高頻度では活躍馬が出なくなる可能性はあるのではないか。
なんとなくだが入会するなら5〜6年遅かったような気もする。
何よりキャロットクラブの諸先輩方から見ると声には出さずとも新規は「もう来るな!」という気持ちもどこかにあるかもしれないし、何よりキャロットクラブ様からの新規の扱いを見るに、ウェルカムでないことは一目瞭然である。
しかし!!!小生はやはりour bloodの理念に心から共感するのです。キャロットクラブ様、忠誠を誓います!!!!
◾️ もし今年の募集馬にどれでも出資できるとするなれば!?
ロスヴァイゼの19かシンハライトの19、どちらかだったと思う。動画見てないけど。
おそらく予算からロスヴァイゼの19にいっていたかなぁ?
しかし本年は入会前の最下層の身。この2頭は高嶺の花。
募集当初は人気がなさそうだったムーンライトダンスの19、もしくはプリンセスカメリアの19での入会を狙っていたが、諸先輩方のブログを拝見するとどちらも厳しそう。。。
フロアクラフトの19はこの2頭よりは取れやすかもしれないが、ちょっと高いので我慢。というわけで、さらにリストの下位候補から選ばせていただきました。
2頭記述したが最優先にしなかった馬は恐らく会員の皆様で埋まりそうな気配もあるので実質1頭勝負となった!
キャロットクラブ様、何卒よろしくお願いいたします。
そして諸先輩方何卒お見逃しくださいませ。。。
新規入会で外れた場合も1.5次は参加できるのかな・・・!?
【シルク 2019年産駒出資馬⑤】チアズメッセージの19出資馬をあらためて振り返る&おうちツアー書き起こし そしてクーリングオフについて
シルクホースクラブの出資馬が決定。今年は5頭の馬と出会うことができた。
シャトーブランシュの19を外したのは痛恨だが、もはや過ぎたこと。
気を取り直して1頭ずつ改めて見直してみる!
最終回となる第5弾はチアズメッセージの19!グローリアスデイズの19と同じく、これはさすがに申し込みできるだろう、と申し込み。占いが高かったのもポイント。ロードカナロア産駒は一時の勢いを失ってはいるが、まだまだこれからだと思う!
▪️ チアズメッセージの19 姉のビオグラフィーも出資したかった馬!2年越しの念願叶う!
□ 全頭評価
45 チアズメッセージの19 牡 435kg
・占い 4
馬と調教師の運気がリンク。2-4歳まで活躍
・馬体総合 4 画像 4 動画 4
距離は短いところが良さそうだが、丸みのある好馬体だと思う。動画の歩様も活気があってどうしても良く見えてしまうなぁ。筋肉も粘り気があってよく見える。繋ぎはちょっと硬めだろうか。そこは気になる。
ロードカナロア産駒は甘くつけてしまいがちだな。。。ダイアトニックと比較すると圧倒的にダイアトニックの方が良かったよなぁ。。。
さすがにダイアトニックと比較するのはいかにもかわいそう。ロードカナロア産駒は個人的に魅力的な馬が多い。ただ、おそらくスラッと出るよりもボリューム感を感じる馬の方が良いのかもしれない。バラキエルもどちらかというと全体的にスラッと出ていた。さて、チアズメッセージの19はどうだろう。出資馬だとバラキエル以上、ダイアトニック未満ではなかろうか。
□ おうちツアー書き起こし
5月生まれながらも十分な骨格を持ち、肩周りトモにはカナロア産駒らしい筋肉をバランスよく纏っているようにまず初めに母の晩年の産駒であることの心配がないことをご報告させていただきます。一歩一歩力強い並み足に加え、放牧地で見せるキャンターでは体を持て余すことはなく、これから伸び代を考えれば、楽しみは無限に広がっていると言えます。闘争心が旺盛で先頭を走らないと気が済まない性格ですが、すでに馴致をこなしているように、賢明さも持ち合わせている点も心強い限りです。重賞馬の兄を超える準備は着々と進行しております。
□ 最終的な決め手とクーリングオフについて
占い、馬体評価共によく、実績で取れる馬、ということであれば、いかない道理はあろうか?いやない。さらにお姉さんのビオグラフィーも出資できるならしたかった馬であることに加え、それよりもよく見えるのであれば申し込まない理由を探す方がやはり難しい。価格は9万円と安くはないが十分に価格に見合うポテンシャルはあるのではなかろうか?
出資が叶った後、骨片が見つかりクーリングオフ対象になったことも触れなければなかろう。このパターンに当てはまり縁ができたダイアトニックがいるので悪い印象はないと言えばないのだが、それは決め手にはなり得なかった。だって、ダイアトニック、めちゃくちゃ良かったし。。。
では今回悩みもせず出資し続けると判断したのは何故か。やはり出資頭数をある程度絞っているため、ずっと付き合えるかどうか、悩んで悩んで出資している。そのため出資できた段階で、縁を感じており、ファンドが続行されるのであれば、自らその縁を断ち切る判断はなかなかできないのだ。投資とみると悪手かもしれないが、生き物との縁と考えるとそこまで悪くない決断ではなかろうか。まぁ走らなかったら走らなかったでその時はその時。それよりも出資馬として、より近いところで競走馬としての生き様を見ていたい気持ちは抑えられないのである。
□ おうちツアー動画、最も好きなシーン
パンフレットだと非力に見えた馬体もこのアングルはあら不思議。トモにボリュームを感じ、丸みを帯びた臀部はダイアトニックに通じるものを感じる。カメラをキリっと睨みつける眼差しからは勝気な性格も垣間見え、喧嘩も強そうな印象を受ける。いや喧嘩強くても脚が遅かったら意味はないのだが。。
いずれにせよスケール感を感じるチアズメッセージの19。母高齢、遅生まれ、そしていきなりの頓挫を跳ね返すだけのポテンシャルは備えているのではなかろうか!?チアズメッセージの19、出資して最前列で見る価値のある馬ですぜ!!!