清純派 一口馬主ライフとパドック予想師!誠意の競馬日記と反省

一口馬主雑感をお届けする競馬ブログ。シルクホースクラブとノルマンディーに入会し、さらに東サラとキャロットにも入会。一口馬主中心の競馬生活を過ごしています https://twitter.com/paddock_keiba

悲報の連鎖にめげず、悟りを開く キューグレーダー骨折からの連鎖

悲報の連鎖にめげず、悟りを開く キューグレーダー骨折からの連鎖

 

プリモシーンがG1で好走、さらにダイアトニックがリステッド競争で優勝と我が世の春を謳歌した5月。

6月もパロネラの勝ち上がりに始め、キューグレーダーの復活、ノルマンディー勢の躍進など、派手ではないが堅実な進捗を期待していた。

 

6月中旬を迎える頃、その全てが、大事なことだからもう一度言う、その全てが!脆くも崩れ去ろうとしている。

 

 

1)キューグレーダー骨折

6.15相模湖特別で、復活の狼煙を上げるはずだった。小生、前後1日含めて、予定をガッツリと開け、このレースを正座して待っていた。

すると、、6.12の夕方、予期しない連絡が。。

 

出走予定(想定)
キューグレーダー[父 ダノンシャンティ : 母 バグダッドカフェ]
 今週の出馬投票は見送ることになりました。

 

はじめは骨膜が出ているとの話だったが、

 

栗田徹調教師「先週追い切りを行った翌日あたりから右前を気にする素振りを見せていましたので、無理をさせずに先週末は時計を出さず、軽めの運動で様子を見ていました。ただ、ショックウェーブを施してもあまり歩様が変わらなかったので、念のためレントゲンを撮ったところ、昨年手術した右膝部分に骨膜が出ているようでした。ダクを行うとかなり気にするところがありますが、キャンターへ移行するとそこまで気にしなかったです。それでも、今後のことを考えるとあまり無理をさせない方が良いと思いますから、今週の出走は見送りさせていただきたいと思います。かなり時間をいただいたのにも関わらず、大変申し訳ございませんが、もうしばらくこちらで様子を見た後は、一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただく方向で考えています」

 

翌日には骨折と判明。

 

骨膜が出ていた部分ですが、前回と同じ右前橈骨遠位端の骨折という診断がおりました。ただし、前回は外側でしたが、今回は内側の骨折ということで見舞金6ヶ月の対象になります。また、当初はノーザンファーム天栄へ放牧予定でしたが、社台ホースクリニックにてオペを行うことになったため、15日に直接ノーザンファーム早来へ放牧予定と変更しております。

 

思えば前走もレース直前での骨折だった。後一歩のところで、またリセットボタンが押されてしまった。

 

栗田徹調教師の骨折後のコメントがないため、いつ骨折したのかハッキリとしない。レントゲンをとっても、なかなかわからないものとうのが、骨折を人生で4回ほど経験している小生には理解の外。馬の難しさを感じる。

 

また今回、骨膜が出ているとはどういうことなのか調べてみたが、よく分からない。

骨膜は骨の表面を覆っているものとのこと。とすると、骨膜が出ている、とは普通のことだと思うのだが、どういうことなのだろうか。

起こってしまったことは天運と思うしかないが、勉強も兼ねて、できる限り素人にも分かりやすく、正確に経緯を教えて欲しいと思うのは一口馬主風情には過剰な要求だろうか?

 

2)笠松競馬がよりによって今週中止!ラヴィブリランテ 独りで走るわけにもいかず不本意ながら影響を受ける模様

 

ラヴィブリランテが19日に笠松競馬に出走予定だった。

小生はこの決断に心から賛成していたわけではない。

ノルマンディーは出資2頭のみで、どちらも勝ち上がりの雲行きが怪しい。自然消滅するならすれば良いと、半ば流れに身を任せるといった心持ち。

 

そんな心境であるから、まだ未勝利戦がある中で、そして仮にうまくいって勝ち上がらせたとして、それは本当に未来に繋がるのか、スッキリとしないものも抱えていた。

 

ただ出るとなるとテンションが上がってしまうのが一口馬主というもの。19日を楽しみにしていた。

 

ところが!!!笠松競馬がなんと中止!!!

 

こんなことある???という理由でラヴィブリランテは出走叶わず、東京最終週に登録するとのこと。

 

 

3)グリーンカル問題の影響を間接的に受けそう!?

 

そして極め付けはコレですよ。出資馬に巻き込まれた馬がいないと思いきや、今週に優先権のない未勝利馬である、レペゼン持っていない馬•パロネラ、ザ平均•ソルパシオン、かわいいけど虚弱•ラヴィブリランテ と3頭出走予定。

 

ということは、ズレてくる馬が必ずいるだろうし、除外確率が一気に上がる。。

 

良い方向に転ぶか、悪い方向に転ぶかは結果が出てみないとわからなくはあるが、狙った所に使えないことはプラスとは言えないだろう。

 

 

4)この負のトリプルコンボはツライ、本当にツライ そして悟る

 

自暴自棄になり、少なくともブログ更新意欲が無くなる程度には凹んでいた。

 

ひとしきり凹んだ後は、マッドマックスを見てながら、奇声を上げる程度には荒んだ生活をしていた。

 

そして、悟りを開いた。

 

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

 

ふと負の連鎖が続いたことで、この名将の言葉がよぎる。

 

しかし、負けに不思議の負けがないのであれば、その勝った方もまた、不思議な勝ちはなく、常に勝負の勝ち負けには道理があるのではなかろうか。

 

なんのこっちゃ。