小生はなぜ一口馬主をやっているのか?こんな時期なので戦略・作戦・戦術にざっくりまとめて向き合ってみる
コロナ禍の中でも競馬は無観客で続いており、数少ない大衆娯楽のひとつとして粛々と人々にエンターテイメントを提供している。小生もその恩恵に預かっている一人である。
投資対効果については色々と言われる馬への出資であるが、賞金も減らずに開催を続けている状況になると、株、仮想通貨、不動産よりも最も効率のよい投資だぞ、と嘯きたくもなるのは、普段白い目で見られることもあるギャンブラーのサガであろうか。
ここで思う。小生、そして多くの一口馬主の皆さんは果たしてお金のために、この趣味を行っているのだろうか?
出資して実質3世代ではあるが、出資馬を通してさまざまな体験をしている。
史上最高の喜びを与えてくれているプリモシーン。ただ扱いは決して良くなく、デムーロ騎手に捨てられ、リピーターレースと名高いヴィクトリアマイルにも出走させてもらえるかわからない状況に心を痛める。
ここに来て素晴らしいダイアトニック。思えば多くのキャンセルを出したおかげで出資できた馬。
道半ばでリタイアしたキューグレーダー。若い頃はクラシック戦線を期待されるも壮年期を迎え、なんとか花を咲かせようと様々な条件を試されるキングスヴァリュー。
どうもうまくいかなかったパロネラ。姉妹の差を見せつけられるリアオリヴィア。
復活を目指すパラダイスリーフ。
思っていた状況と全く異なりつつ、無事の出走と初勝利を祈りながら願うモーソンピーク。
地方に活路を見出し、今日大勝負に打って出るコバルトウィング。などなど。。。
この様々な感情を与えてくれる一口馬主生活と小生はどう向き合っているのか。
こんな機会なので、向き合ってみようと思い、ざっくりではあるが戦略・作戦・戦術に分けてまとめて見た。
■ 図にするとこんな感じだぜい
□ そして思うがままに、補足してみる。
・一番思うこと それはこの様々な感情、興奮を与えてくれる一口馬主と、できれば一生付き合っていきたいということ。
・そのためには、回収率を最も気にしていては破綻するのではないか。
・重賞はやはり別格。様々な人が出資馬を取り上げてくれる。運の要素も大きいだろうが少し意識したい。
・悩んで悩んで悩んで・・・そして必然的にある程度絞って出資することで、全馬に強い思い入れを持てる。ひいてはそれが長続きの秘訣になりそうだ(現状だと5~6頭かなぁ)。
・口取りや牧場見学、パーティーなどは非日常の体験を与えてくれる。だからこそ現状は辛い!!!命名なども素晴らしい体験。全然POG本で取り上げられていなくて不満だが、アンダープロット、ガンバレェェェ!
・リバースレーへの出資は叶わなかったが、モシーンに出資し続けているようにこだわりの血統を持つことは有益。
・そういう意味では母馬優先のある、キャロット、東京サラブレッドへの入会は引き続き検討したい(昨年失敗したが。。)
・出資馬がうまくいかなくても、ネガティブな感情は持ちすぎないこと。勝負の世界なので、みんな幸せはありえないのだ!!!調教師、騎手などのせいにするのは簡単だが、それをやり続けると何やら疲れそうで、小生の性分には合っていない。
・そして予算は無理のない範囲でやること。その上で小生の場合だと月2回くらい出走があると丁度いい塩梅で生活に潤いが出そうだ。
□ シルクの第2回追加募集は引き続き悩み中
前述のルールだともう1頭への出資は(出資できるかは置いておいて)小生ルールの範囲内。
母馬が好きで、末脚キレそう。でも馬体の小さいアルビアーノの18
キューグレーダーを彷彿とさせ、出資外国産馬での勝利を目指したい思いにも合致する アクアウェイントの18
馬体、血統からは大物感もあるがリスクも大きそう。覚悟した上で一発狙うべきか悩む サファリミスの18
どうしよう。。。。。
□ 今日はコバルトウィングが羽田盃に出走する!!!
大井で口取りを夢見ていたが、持ち越しとなった。
以上から、この戦略・作戦・戦術をよく守り、一生続いていく趣味だとすると、また機会もいただけるだろう。
でも最後に言わせて欲しい・・・コロナ殺す!!!!!!!!!!!!!!!!