清純派 一口馬主ライフとパドック予想師!誠意の競馬日記と反省

一口馬主雑感とパドック推奨馬をお届けする競馬ブログ。シルクホースクラブとノルマンディー(休会)に入会し、さらに東サラとキャロットにも入会。一口馬主中心の競馬生活を過ごしています https://twitter.com/paddock_keiba

ありがとう、キングスヴァリュー!競走生活を送った証として17戦全戦を振り返る!!

キングスヴァリューが屈腱炎のため、引退の運びとなった。障害転向で1勝を目指して欲しかったことから志半ばにも感じるし、やりきってくれたという思いもある。
一口馬主2勝目をプレゼントしてくれたり、牡馬クラシックを微かではあるが意識させてくれた馬。一方で、馬の硬さというものを痛感させられた馬でもある。
小生の一口馬主歴の中では現時点で最多タイの17戦をしてくれた上に2勝もしてくれた。

しかしながら広く競馬ファンの記憶に残っている馬とは言えないだろう。そこでキングスヴァリューが競走生活を送った証をとして、全戦振りかえることで、小生なりの労いに変えさせていただこうと思う。

 

■ 全成績DA!!!!


2017.09.03 新潟5R メイクデビュー新潟 芝1800m 内田博幸 3人気 2着

嬉し恥ずかしのデビュー戦。不安が多かったが最後の直線サンリヴァルと壮絶な叩き合いに屈し2着。相当興奮したものの、当時は一口馬主0勝だったため、永遠に勝てないのではないかと思うくらいの痛みも同時に感じたレース。


2017.10.14 東京 3R 2歳未勝利 芝1800m C.ルメール 1人気 1着

国枝先生に確勝級と言われて臨んだレース。パドックではマイネルプリンチペが目立っていた一方で、キングスヴァリューの硬さも感じた。レースは最後の直線で伸びて、そしてバイオスパークを振り切って1着で入線。プリモシーンの未勝利に続いて2週連続の勝利。そして2週連続の口取りと夢のような2週間だった。

 

2017.12.02 中山9R 葉牡丹賞 2歳500万下混 芝2000m R.ムーア 1人気 4着

ここを勝てば牡馬クラシックが見えてくる1戦。ここを勝てば出資馬初のG1チャレンジということもあり、小生の鼻息も荒い。さらに鞍上にムーア騎手を配し期待は高まる。結果は後に皐月賞3着、セントライト記念を制するジェネラーレウーノなどの後塵を排し4着。芝での分の悪さも感じたレース。


R.ムーア騎手「スタートしてからあまり進んで行かず、あのポジションからの競馬になってしまいました。道中は折り合いも問題なく、コントロールしやすかったですし、とても乗りやすかったです。ただスローペースになってしまって、切れる脚を使えるタイプではないので、この馬なりに脚を伸ばしてくれているものの、さすがにあの位置からでは間に合いませんでした」
国枝栄調教師「スタートしてから進んで行きませんでしたし、ペースが緩かったことで最後は瞬発力を求められる形になってしまいました。ジワジワ脚を伸ばしてくるタイプですから、キングスヴァリューにとっては分が悪かったですね。ここを勝てれば暮れのホープフルステークスも考えていただけに、いい結果を残すことが出来ず残念です。この後はレース後の状態を見てどうするか判断したいと思います」


2018.01.06 中山6R 3歳500万下 D1800m 内田博幸 1人気 6着

その硬さとホッコータルマエとの血統の近さからダートのスペシャリストではないかという夢を見ながら迎えた一戦。結果的にはダートのスペシャリストとも言えないレースぶりだった。


2018.02.04 東京 9R ゆりかもめ賞 3歳500万下混 芝2400m 田辺裕信3人気 10着

忘れもしないこのレース。パドックではブラストワンピースの充実ぶりに目を奪われ、残念ながら能力の絶対値の差を感じ、加えてレースでは直線でブラストワンピースに吹き飛ばされ10着での入線。芝での厳しさを改めて感じたレースでもある。


2018.05.06 東京5R 3歳500万下 D1600m H.ボウマン 4人気 2着

確かプリモシーンのNHKマイルカップと同日のレース。この日は競馬初心者を連れていってレストランで優雅に食事をしていたため、パドックはあまり見えず。レースは同行者をほっといて間近で見たものの、離されての2着。やはり突き抜けた能力はない、ということを再確認したレース。


2018.06.02 東京8R 3歳上500万下 D1600m 戸崎圭太 2人気 3着

なかなか2勝目の遠いキングスヴァリュー。期待を削がれる3着入線。どうも決め手に欠けるレースが続く。この頃にはダートで無双というよりはコツコツと稼いでくれれば・・・といった考えに変わる。


2018.07.15 福島12R 3歳上500万下 D1700m 石橋脩 1人気 1着

2勝目の遠いキングスヴァリューはローカル開催へ。ここはチャンスと見て小生も福島行きを検討するも、ちょっと遠いなぁ〜ということで断念。レースはトーセンヴィータを最後の最後に捉えて優勝!!!実況も「届いたか、届いてないか!」と見紛うほどの熱戦。本当に劇的なレースだった。


石橋脩騎手「レース前から『2着馬をマークしていこう』と国枝調教師と話していましたので、スタートから少し促してポジションを取りに行きました。道中はリズムよく走っていましたし、勝負所でもいい手応えで上がっていけたので『これは勝てる』と思っていたら、4コーナーで前と少し離された時にまともに顔に砂を被る形になりフワッとなったので一瞬焦りました。それでもプッシュしながら被らないところに出すとしっかりと反応してくれました。いい馬ですし、返し馬の手応えから『このクラスは勝たせなければ』と思っていたので、結果を出せてホッとしています」
国枝栄調教師「ようやく結果を出せて良かったです。石橋騎手も上手く騎乗してくれましたし、それに応えてこの暑い中、キングスヴァリューもよく頑張ってくれました。着差は僅かですが、それ以上に強い内容だったと思います。この後の予定については、美浦に戻って状態を確認してから考えたいと思います」

 

2018.09.22 中山10R 茨城新聞杯 3歳上1000万下 D1800m C.ルメール 3 人気 5着

昇級戦は緊張する。力の変わる相手と走って、どの程度できるか不安だからだ。1000万下クラスが終着駅ではない、と信じ現地に赴く。パドックではショームが圧倒的によく見えたことも記憶している。キングスヴァリューは良く纏まってはいるのだが、ショームと比較すると圧倒的にパンチ力に欠ける印象も受ける。レースはじりじりと伸びるも5着まで。とはいえ後に重賞を勝つアナザートゥルースから0.6差の5着であればそう悲観する内容でもなかっただろう。事実、このクラスもいずれは突破してくれるものと信じていた。

 

2018.11.11 東京12R 3歳上1000万下 D1600m C.オドノヒュー 2人気 14着

このレースは失意の底に叩き落とされたレースとして記憶している。レース前の調教も良く、期待していたが、苦手ではないはずのコースで直線全く伸びずの14着。走ることをやめてしまったようなレースだった。国枝先生も敗因をメンタルに求めるしかなかったようだ。


国枝栄調教師「先週は申し訳ありませんでした。良い形で勝負どころまできていたのに、直線はズルズルと下がっていってしまいましたから、何かあったのではと心配したものの、心房細動や鼻出血などは見られませんでした。おそらく精神的に嫌気を差して、自分から走るのを止めてしまったのでしょう。馬体に大きなダメージは見られませんが、いったん精神的にリフレッシュさせた方が良いでしょうから、13日にノーザンファーム天栄へ移動させていただきました」

 

2019.01.06 中山8R 4歳上1000万下 D1800m O.マーフィー 2人気 5着

前走の結果から非常に不安も大きかったレース。スムーズに回れず距離ロスもあったが5着入線。離れた5着ではあったが前走を思えば望外なレース結果。またここから浮上してくれると信じていた。

 

2019.02.02 東京12R 4歳上1000万下 D1600m F.ブロンデル 9人気 10着

前々走の悪夢の再現。全くいいところなく10着に敗退。やはりダメなのか・・・という思いばかりが募ったレース。


2019.03.24 中山9R 両国特別 4歳上1000万下混 芝1800m 津村明秀 4人気 7着

芝に戻して変わり身を図る。葉牡丹賞で戦った馬たちのその後の活躍を見ると、この路線変更は大歓迎。2着とは0.2にしか離されておらず、悪いレースだとは思わなかったが、芝もダートももう一歩で、なかなか舵取りが難しくなってきた印象も。。ローカル開催で巻き返しを図れないだろうかと感じていた。ただ芝よりもダートだというのが津村騎手含めた結論のようだった。


津村明秀騎手「スタート後は無理なく良い位置に付けられました。ただ、勝負どころでペースが上がると、動こうと思ってもスッと反応できずに遅れてしまいました。芝だとジリッぽい分、どうしても反応の速い他馬に遅れを取ってしまいますし、フットワークの感じからもダートの方が良さそうな印象を持ちました」
国枝栄調教師「楽に良いポジションに付けられましたが、ペースがゆったりだったのにも関わらず、勝負どころから遅れを取ってしまいましたね。もう少し抵抗してもらいたかったところですし、津村騎手も話していましたが、ダートの方が良いのかもしれません。優先出走権も獲れませんでしたし、この後はいったん放牧に出させていただく方向で考えています」


その後4月5日に去勢手術を行うという通知が!キングスヴァリューは大人しい馬。去勢手術は気性の荒い馬にするものと思っていたので、効果は疑問に感じたが、筋肉に柔らかさが出る、などそんな説もあり、何か変わることを期待していた。


2019.10.05 東京12R 3歳上2勝クラス D1400m 石橋脩 8人気 11着

長期休養明けで、馬体重はなんとマイナス24キロ!しかもオドノヒュー騎手の進言により短めに・・・と去勢も含めてちょっとよくわからない選択が重なった印象。少し見放されている感も感じてしまい、出資者としては寂しい気持ちにもなる。。レースもいいところはなく11着。


2019.12.14 中山12R 3歳上2勝クラス 芝1800m 池添謙一 14人気 14着

再び芝へ。結果は大惨敗。見ているのが辛くなる敗戦。振り返ると2年前は葉牡丹賞で4着。それが・・・ここまで負ける馬だったのだろうか?レース前の国枝先生のコメントから期待していたが、なかなかうまくいかないようだ。明らかに競走能力が下り坂に入ってしまっていることを感じた。

 

国枝栄調教師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はキングスヴァリューが追走して、直線では内目に進路を取ると、最後は同入で終えています。同じ古馬2勝クラスのサトノディードに対して楽々と付いていくことが出来ましたし、最後まで止めようとするようなところも無かったですね。また、前走は体が大きく減っていましたが、最近はようやくホルモンバランスが安定して体が増えてきており、雰囲気はとても良いです。去勢して初戦は最後まで集中して走れていましたから、今回は状態も整ったことですし、良い走りをしてくれそうですね」


2020.05.09 新潟1R 障害4歳上未勝利 障2890m 草野太郎 11人気 10着

宮田厩舎への転厩を経て障害レースに挑む。初の障害レースということで小生も緊張感高めに見守る。レースに参加というよりも慣れさせる意味合いも強かったように感じる。それでも最後の直線はしっかりと伸びており、次走に繋がるレースだったと思う。


2020.06.20 東京1R 障害3歳上未勝利 障3000m 草野太郎 6人気 4着

幾ばくかの期待を持って見守る。なかなか良いレースをしてくれたと思う。勝ち馬からは離されたが、最後アタマ差交わし4着に上がった時は嬉しかった。出資馬障害レース初勝利を目指して頑張って欲しかったが、結果的にこれが最後のレースとなった。

 

■ 振り返ってみると・・・

コンスタントに走ってくれた上に(2018年は7戦も!)2勝目もしてくれた。競馬の楽しさに加えて、だんだんと成績が出なくなる侘しさも小生に教えてくれた馬でもある。
一つ、たらればを許されるのであれば、ローカル開催で3勝目を狙っていたら?とは思ってしまう。が、色々な条件を試してくれたし、数多くの一流ジョッキーが乗ってくださった。
なお、一口馬主DBによると、レースでの総走破距離は32390mとのこと!小生の出資馬ではしばらく破れなそうな記録である。この32390m、全て見たんだなぁ・・・と思うと何やら感慨深く、そしてもうこの距離を伸ばすことはできないと思うと、本当に寂しい。
レースでけでなく、天栄でも複数回会えたりと、本当に素晴らしい体験をさせてくれた。

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キングスヴァリューに関わった競馬関係者の皆様、キングスヴァリューの横断幕を作ってくださった会員様、そしてキングスヴァリュー、本当にありがとうございました。

 

う〜〜〜〜ん、終わりかぁ。文章を締めたくないなぁ。。。

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