シルクホースクラブ 決断の刻!とりあえず抽優からキメる!
募集馬見学ツアー参加により、例年以上に混沌とした馬選び。
良いと思っていた馬が、見学ツアーでクエッションマークがついたり、またその逆も然り。
■ 抽優馬選定に当たっての優先事項
今年の抽優ポリシーは以下の6点。とにかく・・・牡馬クラシックに出走したいのだ!!!!!
- 牡馬
- クラシックを意識できる
- 30%くらいの確率なら特攻!4連続落ちだからといって置きにはいかない!
- 価格はいくらでもOK
- できれば関東
- できれば初仔以外
■ 高得点馬はこちら!!!
特に点数の高い7.5点以上の馬はこの7頭。まずは、この中から抽優を考えることにする。
そうしたら、みんな大好きラッドルチェンドの21とサロミナの21がトップ!
条件をすべて満たすラッドルチェンドの21に突撃!と考えていたところで、
ツアーに参加日を迎える。
■ これにツアーポイントを加えると・・・意外とマイナスされる馬が多い!?
ツアー参加で出資モチベーションの上がった馬に1点プラス、下がった馬に1点マイナスをするとこのようになる。
モチベーションが高すぎたせいだろうか、マイナスになった馬が3頭も出てしまった。それも全部牡馬。
せっかくツアーに参加したわけだし、ツアーでモチベーションの下がった馬は、抽優候補から外すことにする!!!
■ 泣く泣く断念した3頭はこちら。
18 ラッドルチェンドの21
今でも素晴らしい馬だとは思う。ツアーでも一頭、垢抜けた馬体を誇る馬で、非常に目立っていた。ただ、トモから後肢の使い方に緩慢さを感じ、終いにキレる脚を使うタイプには思えず、ちょっと好みタイプと違うな〜。と思いながら周回を眺めていた。
担当者さんにお話を伺ったところ、長くいい脚を使うタイプではないかとのこと。個人的な好みからは、やや外れたので見送りを決定。
73 トレジャーステイトの21
トモのボリュームが凄く、個人的にも非常にタイプな馬だ。ツアーで見た感じ、小生には想像以上に短距離向きに見えたことと、ダート寄りかもとのお話があったことで、全然クラシックと違う!!!となり、抽優申し込み先としては断念。
74 ルシルクの21
完成度の高い、美しい馬体に思えて抽優候補だった。実馬は想像以上にガッシリとしており、重戦車といった様相。歩様含めて、軽い芝の適正にはクエッションマークが付く。お話を伺ったところ、洋芝かダート適性が高そうとのこと。
結果、牡馬クラシック適性に疑問符がついたため、抽優からは見送り!牡馬クラシックの出走が叶い、目標が凱旋門賞出走になったらこの馬かもしれないけど!
その他、メリーウィドウの21はダートだろうということ、サロミナの21は抽優30%を切るだろうということと牝馬のため、見送り!
残ったのは牡馬クラシックを意識できる(デビューまでは)インヘリットデールの21とツアーでよく見えたシャトーブランシュの21の2頭になる!
■ ツアーでよく見えた2頭が抽優候補として爆誕!!!最終的にこの抽優四天王の中から選ぶことにする!!!
この2頭に加えて、ツアーでよく見えた2頭が抽優候補として爆誕してくる。
その2頭は、イストワールファムの21とウィクトーリアの21!
ツアーに参加したことでややこしくなってきた!
24 シャトーブランシュの21
この馬は募集画像、動画、ツアーでの実馬、いずれも素晴らしかった。歩かせて貰った良きの歩様も、全身の連動性が高く、動きもしなやかで、強靭。ずっと見ていられる美しさを感じる。シャトーブランシュ 本当にすごい繁殖だと思う。
もう重箱の角を突くような話になってしまうけれど、綺麗すぎるてどうなの??という点。加えて、ツアーでお教えいただいたトモの緩さチェックポイントを鑑みて改めて動画を見ると、右トモに少し緩さを感じた点、が気になるといえば気になる。
でも気のせいだとも思う。
27 イストワールファムの21
ツアーでよく見えた一頭がこの馬。この静止画だと少しバランスが悪く見えて、タイプではなかった。ただ実馬はどうだろう!!コンパクトながら、質の良い筋肉を纏っているように見えた。
バネ、俊敏性がありそうという担当者さんのお話も劇刺さり!!!!!
関東、クラシックを意識できる、当選率もソコソコ、母の活躍も知っている、というところも強烈に気持ちを後押し!
ただサイズ感よ。毎月大きくなるかなぁ・・・と思いながら、更新を待つのはしんどいんだよなぁ・・・。
44 ウィクトーリアの21
動画からは緩い印象も、と評価したけれど、そんな小生をぶん殴ってやりたい。実馬はとても気品があり、高貴なオーラを纏い輝いていた。小生が評価して良いような馬ではなかったのだ。
恐らく、思った以上に胴伸びが良く、立ち姿からバランスの良さを感じた点が、凛として美しく見えたのだろう。動きも思った以上に力強く、かつ柔らかい。担当者さんの自信の表情も納得のデキだ。
牝馬、関西、初仔、と条件に合致しないポイントも多いけれど、ツアーでも凄く印象に残った一頭である。
47 インヘリットデールの21
特に募集動画は関節の締まりが良く、素晴らしく見えた。実馬はというと、迫力に欠けるものの、皮膚感は薄く見え、顔つきも良い。かっこいい馬だ。
ただ気になる点も。気性がヤバそうなのだ。担当者さんもそこを不安に思っているように感じた。事実、距離適性は気性次第かも・・・とのお話。馬体からは中距離以上の馬体に見えるので、これは不安だ。
気性のヤバさが、しまいのキレに繋がったりしないかな?とポジティブにも捉えようとは思っている。
■ 酒が進みに進んで、結局小生はプライドを選んだ
画像、動画、そしてツアー写真を何度も見返し、そしてリトル小生に語りかけ続け、やはり牡馬だろうということで、イストワールファムとインヘリットデールに絞る。
初めからよく見え続けている、インヘリットデールの21。
ツアーに行ったからこそ出会えた、イストワールファムの21。
この時点で小生にとっては、どちらも心の中では出資馬だ!
■ 結局、悩んだ末に、インヘリットデールの21
もし互角なら、取りやすいイストワールファムの21にいくべきだと思う。
ただ何度も見返すと、気性の不安はあれどインヘリットデールの21が鼻差優っているように感じる。
4年連続抽優落ちの過去を引きずり、ここで少しの妥協をして、取りやすい方に行く、それでいいのかと思う。
一般申し込みは票数と実績を読みながら妥協を強いられるのは必然。
ならは抽優くらいは、鼻差だろうがなんだろうか、一番条件にあっていて、良いと思った馬に行こうと思う!!!!
抽優も一般も曲げて、シルク様と付き合っていくことに、一体趣味としての価値はあるのかい?と思う。
というわけでプライドを守るために、インヘリットデールの21 に突撃することにする!!!!!
酒が胃に染みるぜ!