レッドベルアーム 東スポ杯に出走も3頭に惨敗、1頭に惜敗!イクイノックスが強すぎて足腰も心もフラフラです。
牡馬クラシック出走を目指して、出資の叶ったレッドベルアームが東スポ杯に参戦。
名馬の登竜門ともいえるレース、ここで良い勝負をすれば、今後の活躍は約束されたようなもの。
福永騎手のベタ褒めコメントも相まって、期待は自ずと高まるばかり。
一方でデビュー戦は、太め残りとはいえ反応の鈍さを見せたことも事実。
期待と不安がハーフハーフといったところか。
強敵はイクイノックス。シルクで出資の叶わなかった馬。
小生の悪くはないけれど、超ついているとも思えない人生的に、この馬は活躍しそうな気がしてならない。
イクイノックスの活躍を酒の肴に、出資できなかった不満をグチグチと、管を巻いている姿がイメージできすぎて怖すぎる。
そんな心模様であるので、レース前は応援はレッドベルアーム、馬券はイクイノックスの単勝、でレース後の心のバランスを少しでも取ろうと考えていた。
パドック。
9Rのパドック終わりから並んでいるのに、前から4番目しか取れず。。
注目度の高さよ!
決められた位置以外に入ってくる人も多く、秩序とは何か?を考えさせられる。
そんな中でも警備の方が、絶対に許さんとばかりにお声がけしてくださり、
快適にパドックを見ることができた。ありがとうございました。
レッドベルアーム、尻尾を振ってテンションはやや集中力に欠ける印象も受けるのと、
馬体はまだ絞れそうな印象を受けるも、フレームと筋肉のつき方の良さはここでも際立っている。
肢もよく伸び、ストライドの大きそうな歩様。
弾むような、とはいかないけれど、パドックではなかなか目立つ出来。
一方でイクイノックス。パドックでは歩様、馬体とも悪くはないけれどそこまで目立たず。
募集時の歩様の滑らかさは、今日のパドックでは感じることができない。
馬体の幅も薄く、軽さが目立つ印象。
イクイノックスの単勝で勝負する予定だったけれど、、、
イクイノックスが勝ち、馬券も外れたら相当凹むのは分かっているけれど、、、
レッドベルアームを本命に切り替え!!!
非出資の注目馬よりも、出資馬から馬券を買いたくなってしまう性を抑えられず!!!!
結果は、ご覧の通り。
直線で伸びあぐねるレッドベルアームを横目に、まるで疾風のように並ぶまもなく交わしていったイクイノックス。あとで見ると32.9秒の剛脚を使ったようだ。つよ。
「ああ・・・ああ・・・あぁああ・・・」
そんな呻き声しか出ていなかったと記憶している。
馬券も当然ハズレ。
完全に力の差を見せつけられ、賞金加算も叶わなかったレッドベルアーム。
道中かかったなどなど理由はありそうだが、それ以上にスピードに乗るのが遅く、切れる脚がない、というのは現実だろう。
牡馬クラシック出走への道は、大分難しくなってしまったと言えそうだ。
また、怪我の多い血統であることも心配である。
いやいや、どうしてもネガティブになってしまうけれど、
藤原調教師の「これからの馬ですよ!」を信じて、レッドベルアームを応援していくぞ!
優勝したイクイノックス様、おめでとうございます。
次走からハズれるまで、貴殿の単勝を転がし続けようと思います!!!