キューグレーダー引退 コメントがせつねぇぜ。。おつかれさま!
モーソンピークが入厩、ピラミッドムーンもデビュー間近!と希望に胸躍らせる暑い秋を過ごしている一方で、復帰を目指していたキューグレーダーが3度目の骨折。引退の運びとなった。
骨が弱くなってしまっていて、調教には耐えられない、これ以上手術を行うことは難しい、というコメントがせつなさに拍車をかける。
担当者「今週から角馬場で騎乗調教を再開したのですが、乗り出して2日目に跛行してしまいました。すぐに獣医師に馬体の確認を行ってもらったところ、右膝の関節液の増量が認められ、骨折していることが判明しました。これまでに2回手術を行っている個所ですし、骨が弱くなってしまっていて、レースへ向けた調教には耐えられない状況になってしまっています。能力は高いと見込んで復帰を目指していたのですが、これ以上手術を行うことは難しいですし、仮に手術したとしても同じことを繰り返すだけになってしまうと思われます」
早期デビューを目指すも一頓挫した結果、非難も多かった有馬記念後の12月平日デビュー。仕事を抜け出して最寄りのウインズに駆けつけた。初勝利の時は口取りも出来た。重賞にも挑戦してくれた。その時はウイニング競馬でも結構取り上げられた。ノーザンファームでも会えた。
レース直前に2度骨折したことからも、限界だったのだろう。
関係者の皆様ありがとうございました。
再度、競馬場で会うことは叶わず。