見たいけど見たくない!モーソンピーク VS ピラミッドムーン が函館の地で激突!!2頭の力を合わせると・・・優先出走権を取れる可能性は11%もある!?
ピラミッドムーンの更新で「今週出馬投票する可能性があります」と届いてからやや覚悟していたが。。。
正式に6月27日函館競馬の7Rで モーソンピーク VS ピラミッドムーン が実現する運びとなった。
出資頭数とクラブ掛け持ちがそこまで?多くない小生にとって、なかなか珍しい事象。
ダービー卿チャレンジトロフィーとマイルCSでの プリモシーン VS ダイアトニック に続いての3戦目。
特にダービー卿は双方有力馬で狂ったように興奮したことは記憶に新しい。
▪️ でも・・・決定的に違うことがある・・・
それは・・・未勝利戦であること。。。
多くの方が新馬戦に胸高まる頃、2017年産シルク最高額のモーソンピークと昨年の今頃はもっとも期待していた出資馬ピラミッドムーンが未勝利戦で激突する厳しい現実。。
中央競馬戦線での生き残りを賭けた舞台で、小生からしたら同士討ちとも見えてしまう。。。
▪️ ネガティブになっても仕方ない、せっかくなので楽しむしかない!!
ポジティブトピックスをいくつかあげてみよう!
・勝率が爆騰!
今回の未勝利戦、14頭が出走予定。
もし当初の予定通り、モーソンピーク1頭だとしたら勝つ確率は14分の1なので7.14%。
しかしピラミッドムーンが出走することで・・・勝つ確率は14分の2となるので、なんと14.28%まで爆上げ!!!
・掲示板(つまり優先出走権を取れる確率は・・・)
通常であれば14分の5、35.7%だが、2頭の力を合わせると・・・あれ、どう計算すればいいんだ??
単純に倍の71.4%な訳ないよな。。
▪️ この場合、どうやって確率を出すんだっけ?
確かPやらCやらの数式があったはず・・・あれを使えば・・・でも・・・どうやって使うんだ・・・!?
ということでインターネットを検索。むにむにシコシコした所、おそらく以下の式で求められるのでは!?というところに行き着く。
ということで計算してみる。
まず掲示板のパターン総数は240,240通りあるようだ。これが分母になる。
次にそれぞれ掲示板のパターン数を3通りに分けて算出する。
1)モーソンピークのみが5着以内になるパターンは59,400通り
2)ピラミッドムーンのみが5着以内になるパターンは59,400通り
3)モーソンピークとピラミッドムーンのどちらも5着以内に入るパターンは26,400通り
1)~3)から、モーソンピークかピラミッドムーンのどちらか、または両方が掲示板に入るパターンは145,200通り
以上から出資馬が優先出走権を獲得できる可能性は60.4%となる!!あってんのか!?!?
ちなみにどちらも優先出走権を獲得できる可能性は11.0%ありそう!
前走どちらも優先出走権を逃したことを考えると、11%は夢のような数字。
これは2頭の力を結集した結果、と言えるのではないか!!
▪ ️んでモーソンピークとピラミッドムーンはどちらが強いのか!?
おそらく函館のコース適性はどちらもない。
特にモーソンピークは跳びが大きいからということで東京コースにこだわって使われていた。恐らく今回函館に持っていったのは、相手関係を楽にすることに加えて、雨を避けるためだったとも想像している。
今日の函館の天気は・・・雨降っているじゃねーか!!!
それでも小生はモーソンピークがピラミッドムーンに勝つ予想する。
どちらもジリ脚だが、調教のタイムを比較すると、モーソンピークの方が良さそうだからだ。ただモーソンピークが出遅れると、小回りコースということも相まって非常に難しい戦いになることが予想される。
ピラミッドムーンがモーソンピークに勝つとすれば、前々につけてというレースが求められると思う。
最後に、国枝先生と松永先生のコメントを転載する。
特に国枝先生はデビュー後、はじめて走りを褒めてくれたような気がするが、これはリップサービスだろうか。期待してしまうやないかい!
現実的にはニシノアクセスをはじめ、強敵もいそうで、両馬とも優先出走権を目指す闘いになると思う。
が、が、が、ほのかな期待を胸に、レースを見守りたいと思う。
モーソンピークもピラミッドムーンも頑張れぇぇぇぇぇぇぇ!!
国枝栄調教師「24日に函館Wコースで併せて追い切りを行いました。同じ3歳未勝利クラスの馬を相手に、1馬身ほど先着して終えています。ブリンカーを着用したことで周りを気にすること無く、最後まで集中して走れており、手応えも良かったですね。それに内目を通ったとは言え、馬なりで全体時計が68秒台でしたので、時計的にも悪くないと思いますよ。今回の調教内容から、レースでもブリンカーを着用させていただきたいと考えており、前走見せた他馬を気にするような面が解消されれば良いですね。能力的にはこのクラスにいる馬ではないですから、何とかここで1つ勝っておきたいところです」
松永幹夫調教師「24日に函館Wコースで追い切りました。動きに関して言えば前走も決して悪くなかったですし、今回も最後まで手応え良く伸びてくれました。調教の走りが実戦に行ってもう一つ見られないですが、馬自身は確実に良くなってきていると思います。走りのフォームからするとダートの方が良いのかもしれませんが、道中の行きっぷりがもう一つなことを考えると、芝のゆったりとした距離の方が良いポジションでレースが出来るので、6月27日の函館・芝2,000mに松田大作騎手で投票させていただきました。ブリンカーを着けて余計に気持ちが悪い方に向いてしまったことも考えられますから、今回は外すことにしました。瞬発力勝負になると分が悪くなるので、なるべく良いポジションに取り付けて早めに動いて行くようなレースを心掛けてもらいたいと思っています」