モーソンピーク 終戦危機。脚元は大丈夫だったものの、鼻出血の報に奈落の底に叩き落とされる。。。
先週の更新で左前の球節に張りが指摘されて来、日本中に散らばるモーソンピーク応援し隊の皆さんは落ち着かない1週間を過ごされたことだろう。
小生も勿論その1人である。
1月13日の調教情報に光を感じ、1月16日の強度を上げた調教情報に安堵したのも束の間、奈落の底に叩き落される事態が発生した。
国枝栄調教師「左前の球節部分の張りと熱感については、治まってきているようですので、今週に入ってから坂路で軽めのキャンターを始めました。運動後もぶり返すことはありませんでしたので、16日には同じく坂路コースで追い切りを行っています。脚元を気にする素振りは見せていませんが、思ったよりも終いの反応が鈍かったので追い切り後しばらくして馬体を確認したところ、鼻出血を発症していることが分かりました。すぐに診療所に連れて行き獣医に診てもらったところ、肺からの出血が確認されましたので、予定していた東京開催は回避させていただき、明日放牧に出させていただきます」
鼻出血だと。。通常であれば1ヶ月は出走停止となるはず。。しかし小生には知識がなさすぎる。記憶に新しいところだとオルフェーブルは宝塚記念を回避し、ウォッカは引退になったはず。程度にも差があるのだろうか?
調べるしかあるまいて。。
◆ 鼻出血はハナシュッケツではなくビシュッケツと読む
確実に影響のある競走馬の鼻出血について | あらさんの競馬予想
オルフェーヴルが肺出血を発症し宝塚記念回避! 凱旋門賞挑戦の可能性もほぼ消滅か 馬事総論
このあたりのページが詳しいと思う。モーソンピークが運動誘発性肺出血だとすると、、、
ということが言えそうだ。。。そして1番の問題は損傷の程度だろう。
オルフェーブルは軽かったといえそうだが、モーソンピークがオルフェーブル程度と取るのは、いささか楽観的すぎるような気がする。
◆ とにかく推移を見守るしかない。が、競馬場でまた会いたい。でも、過度な期待は持たない方がうまくいくのかもしれない。
元々ダービー出走を夢見て出資した馬。この時点で限りなく100パーセント厳しくなったと言えよう。何よりここまで様々な体質の弱さが露呈していることを鑑みると、未勝利戦の間に復帰することすら難しいようにも感じる。
思えばこの馬には期待ばかりしていた。で、お世辞にもここまで期待通りとはいえず、ネガティブな感情が燻っている。
もう、ポジティブに考えれば上手くいくというのは止めにしよう。
恐らくモーソンピークは素材は一級品の可能性があるが、体質が弱すぎて、流れもプリモシーンというよりパロネラなら近いのかもしれない。
一口馬主熱が冷めるのを感じながらも、ダイアトニックとポレンティアの頑張りで気持ちが回復。2月、万一モーソンピークが勝ってくれたらいよいよモチベーションが完全復活だ!!と思っていたが。。
モーソンピーク、もはや期待をしない方がうまくいくような気すらしてくる。
この状況で、頑張れ!とか、期待している!はもう言えない。
願わくばもう一度競馬場で会えたら。。。とりあえず続報を待ちたい。
小生に出来ることは日々徳を積むことくらいだが、ペットボトルからラベルをちゃんと剥がす、、くらいしか思い浮かばない生き方をしてきたことが、悔やまれる。。