中山競馬11R 有馬記念 パドック直前予想 ◎9 アーモンドアイ
中山競馬11R 有馬記念 パドック直前予想 ◎9 アーモンドアイ
2 スワーヴリチャード
悪くは無いが少し歩様が硬く見える。
3 エタリオウ
こじんまりとしているが、良い頃の出来に戻りつつあるような?
5 フィエールマン
毛艶良く見えるが、筋肉のつき方はまだ改善の余地ありそう。普通に考えるとあの凱旋門賞からの立て直しは難しいとみるが。。
6 リスグラシュー
シャープな印象。キレる脚を使いそうだ。良いと思う。
7 ワールドプレミア
筋肉がクックリと見えて雰囲気は良い。腹回りは少し余裕があるような?データ的には良さそうだが。。
8 レイデオロ
地力は間違いなくあると思う。昨年の負けも馬場適性があっただろう。引退レースということでガッツリと仕上げてくるかな、と思ったがそこまででもなかった。悪くは無いが本命までは。。
9 アーモンドアイ
良いと思う。頓挫の不安は無いとみる。大崩れは考えづらい。
10 サートゥルナーリア
天皇賞の時も良かった。が、今日はさらに良いと思う。
11 キセキ
こちらもパドック良く見せる馬だが、相当良く見える。
14 ヴェロックス
前向きさがあり良い。が、枠が。。このメンバーだと、それでも!!とは思いづらい。
結論は、パドックでは10 サートゥルナーリアが良いが、9 アーモンドアイは不動の軸にすべきだろう。
ついで、
11 キセキ
6 リスグラシュー
8 レイデオロ
3 エタリオウ
アーモンドアイからとアーモンドアイ以外のボックスも買っておこうかな?
阪神競馬11R 朝日杯フューチュリティステーク◎8 タイセイビジョン
阪神競馬11R 朝日杯フューチュリティステーク◎8 タイセイビジョン
データ的には 6 サリオスが良さそう。
ただ、今日は8 タイセイビジョンが良く見える。筋肉がほどよく硬く、しっかりとした脚取り。馬体も良い。
6 サリオス はいつも通りな印象。歩様や馬体は必ずしも好きなタイプではないのだが、これでキレる脚を使うのだからなぁ。。
12 レッドベルジュール はツル首で弾力性のある脚取りに好感。ただノドはどうなのだろう。パドックは良いと思う。
16 ラウダシオン は出資できるならしたかった馬。このメンバーの中で目立つ、、ほどではない。
その他では
9 グランレイ
3 ペールエール
2 ビアンフェ
あたりが良く見えた。
武豊騎手の戴冠に期待!!
中山競馬11R ターコイズステークス ◎6 フロンテアクイーン
中山競馬11R ターコイズステークス ◎6 フロンテアクイーン
昨年はプリモシーンが人気で出走も惨敗したレース。昨年の悔しさを今年は馬券で取り返したい!
6 フロンテアクイーン 踏み込み良く好調に見えた。マイルより18に好成績が目立つのと、トップハンデとい不安もあるが、狙ってみたい。
13 コントラチェック こちらも相当良く見えた。軽やかな歩様が目立つ。
7 シゲルピンクダイヤ は好きな馬だが、パドックでは少しトモが寂しくみえた。
人気薄だと
10 ダノングレース
9 リバティハイツ
あたりも抑えたい。
難解な一戦。手広く行こうと思う。
コバルトウィングは4着!尽きかけた一口馬主への情熱を、大井競馬に降臨した天使のおかげで少しずつ回復中!
コバルトウィングは4着!尽きかけた一口馬主への情熱を、大井競馬に降臨した天使のおかげで少しずつ回復中!
年内難しいかと思っていたコバルトウィングが日曜日中山で出走した。
最終追いはもう一歩だったこと、相手も強そうだったことからも期待値はそこまで高くなかったが、そのことが今の自分にはちょうど良い塩梅だった。
◆ 尽きかけた情熱
11月は様々なことがあった。
モーソンピークには本当に入れ込んでいたのだが、デビュー戦を終え、ひとつ結果が出た。「慌てずにいこう。」と。
期待値と比較すると、物足りない結果ではあるが、心の準備していた分、スムーズに受け入れられている。
その前週にはプリモシーンとダイアトニックがG1で競演するというビッグイベントが開催された。結果は振るわなかったが、多幸感に包まれたレースだった。
さらにパロネラを筆頭とした16年産の不振、地方でもダメな現実、さらにその不振から世代を背負うべく、小生の期待を一身に集めていたパラダイスリーフの屈腱炎。。
このジェットコースターのような一口馬主ライフを受けて、年4-5頭の範囲内で、重賞で勝ち負けできるような馬に出資できる困難さを改めて感じたことからくる疲れ、モーソンピークに向き合いすぎた疲れ、プリモシーンとダイアトニックのマイルCSでの多幸感からの疲れ、など様々な疲れを感じ、エンドロールを迎えたような気がした。
プリモシーンとダイアトニック以上に走る馬に出会えなくても小生は楽しめるのだろうか?
答えは見つからず、1週間と少し、仕事もままならない日々を過ごした。
シルクの追加募集はさらっと見ただけで、だんまりを決め込んだ。正確には考察しようとしたのだが、できなかった。
受け付けられる精神状態では無かったのだ。
◆ 仕事をしていたはずなのに、気がついたら大井競馬場にいた そして出会った天使が教えてくれたこと
ある日、どうにもいたたまれなくなり、衝動的に職場を飛び出し、あてもなく彷徨っていた。するとどうだろう、気がついたら大井競馬場にいた。
そこには競馬を心から愛する歯のない面々と、競馬をそこそこにデート気分ではしゃぐサラリーマンがいた。
パドックをボンヤリと見ていると、歯の欠けた競馬を愛する紳士に唐突に話しかけられた。
「6番と9番いいね!でも体重増えてんな!休み明けだからな!」
うむ。たしかに悪くない。それにしても距離が近い。顔がすぐそこにある。凄く話したそうだったので、「大井は休み明けも結構きます?」と話を広げてみる。
話の流れにキチンと沿った内容で、真摯に教えを請うような初心者感を出しつつ、多少競馬を話せますよ感も適度にブレンドされた完璧な質問。この師匠と弟子感。こういうのお好きでしょ?まさに小生はコミュニケーション強者!
するとどうだろう。
「そんなのしらねぇよ!俺はそんなの見ないよ。自分で決めろい。」
との返答。おっと、この返答は小生の脚本にはない答えだ。実に面白い。ボンヤリと見ていたが真剣に見ましょう。30秒ほどパドックを確認する。
「13番が1番良く見えますね。どうですか?」
と回答。相手の土俵に完璧に乗ってやったぜ。
するとどうだろう。
「だーかーらー自分で決めろって言ってんだろ?お兄さんが決めるんだよ!」さらに「ふがふがふが、、、」となにやら話が続く。そして「8番がいいね!!」と問いかけてくる。
おっと、いよいよ脚本にないぞこれは。。実にチャレンジングだ。
確かに5番手くらいには良く見えた馬。「そうですね、確かにいいと思います。」と盤石の回答。ソツなく送りバント的な会話もできるのですよ???これは完璧だろうー!!
するとどうだろう。
「嘘つけー。俺がイイって言ったからだろー。マネするなよ。」と、ヒトを小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、そう言い放った。
思わずブン廻しそうになった。
恐らくこの紳士に悪気はないのだと思う。しかし、真剣に馬券と競馬に向き合おうとしていた小生にとって、これ以上トークを重ねると、運が吸い取られていくように感じた。そのため惜しみながらも明るくお引き取り願った。
その紳士はブツブツ言いながら他の人達に絡み続けていた。が、まともに話を返している人はいないように見えた。
レースはなんと13番が2着。1着も人気薄が入り馬複60ー70倍の配当。運良く1着馬も抑えており、拾うことが出来た。
次のレースのパドックに向かう途中、悔しそうな顔をした紳士と再会したので、「13来ましたね!当たりましたよ!」と伝えた。
「いちいちそんな報告いらねーよ」と苦虫を噛み潰したような顔で返された。ついに脚本に沿った返しを頂く。
しかし、これで終わらないのが紳士たる所。
5分後、パドックにいる小生に近づき「実は今のレース3連単取ったよ500円」と報告してくれた。
かわいい。と思った。もう嘘か真かは重要ではないと思った。素直にそうであって欲しい、もし嘘でも他人の当たり馬券を素直に喜ぶ人もいることを伝えたいと思った。
「40万じゃないですか!すごいですね!おめでとうございます!!やりましたね!!」と返した。キョトンとしていた。
お互い、何もなければ交わらなかった価値観の違う者同士が競馬というツールを通して出会い、そして、お互いの想定を超えた会話を繰り広げ、そして別れる。小生は人間としての幅が広がったし、紳士もそうであって欲しいと願った。
競馬は、素晴らしい。
踵を返し小生から離れていく紳士の背中に目をやると、薄っすらと羽が生えていた。競馬に悩む小生を救うべく現れた、天使だったのだ。
◆ コバルトウィングが競馬場で待っている
競馬場に降臨した天使のおかげで、鉄火場の緊張感と緩和を存分に味わい、競馬をのめり込んでいたことを少し思い出す。
ちょうど週末はコバルトウィングが出走する。期待値はソコソコ。勝つ可能性は甘く見て20パーセントといったところか。
勝負が期待できないわけでもなく、かといってイレコミすぎない期待感。
冒頭のちょうど良い塩梅での応援、と表現した背景である。
◆ パドック
そうだった、コバルトウィングの話だった。
パドックでは滑らかな歩様は引き続き目立つが腹回りはポッチャリとしていて、明らかに太く見える。それもそのはずの、プラス18キロ。馬体重見る前に太い?と素人目に思うのだから太いのだろう。
最大のライバルと見られているロンゴノットは万全に見える。
馬券はこの2頭からの3連単マルチで勝負!
この後本場入場を間近でみようと、ダッシュするが、そういえばダートは地下からだった。基本的なことを忘れていた。
◆ レース
スタートは出たが予想通り後方から。3コーナー手前から押し上げるが、前走のように押し上げられないのは、太め残りのせいか、相手が強くなったせいか。恐らくその両方だろう。
直線は上がり最速の脚で追い上げるも4着まで。
◆ いやー健闘したでしょ!
仕上げ途上でのこの走り。残念さはあるが、次に繋がるレースに見えた。
とにかく怪我さえなければ、次走も好勝負を期待できるのではないか?
大なり小なり、馬それぞれに希望がある限り、一口馬主はめちゃくちゃ楽しい。そんな基本的なことを再確認できたレースだった。
そして、大井の天使、ありがとうございました!また会いましょう!
阪神競馬11R 阪神ジュベナイルフィリーズ パドック直前予想 ◎15 リアアメリア
阪神競馬11R 阪神ジュベナイルフィリーズ パドック直前予想 ◎15 リアアメリア
姉より優れた妹 15 リアアメリア が登場。パドックはやはり良いと思う。強い筋肉というか、そんな印象。
相手は10 クラヴァシュドール 。サウジアラビアロイヤルカップで目立っていた馬。テンションはやや高く、少し細くも見えるが、目をつけていた馬なので期待したい。
新潟で強かった3 ウーマンズハート。悪くないのだが少し筋肉が緩く見える。もっとパンとしてくれば更に、という印象。
人気薄だと7 ロータスランド 9 マルターズディオサ。
中山競馬7R パドック直前予想 9 コバルトウィング がんばれぇぇぇぇ!!!でも、1番良く見えるのは16 ロンゴノット
中山競馬7R パドック直前予想 9 コバルトウィング がんばれぇぇぇぇ!!!でも、1番良く見えるのは16 ロンゴノット
年内は無いかと思っていたコバルトウィングが無事出走。
モーソンピークの敗戦以降、一口のモチベーションがだだ下がりしていたが、なんとかここで!!
パドックでのファーストインプレッションは太い??と思ったが、、プラス18キロかーーーい!うーーーん、腹周りめちゃくちゃ余裕あるように見える。ポテッとしてるよ、ポテッと。これは。。。
一方で16 ロンゴノットは毛艶良く、踏み込みも力強い。めちゃくちゃいいと思う。プラス8だが太く見えない。。ぐぬぬぬ。
5 ショウナンマリオ バランスよく実の詰まった馬体に見える。
6 フルデプスリーダー は歩様は良いが冬毛が目立つ。
13 ヤウガウ デビュー戦で負けた馬。だが、こちらも太く見える。距離も少し長いのでは?
2 アルファウェーブ 初ダートだが、硬さがあり向きそう。
コバルトウィング、この状態でこの相手に勝ったら相当期待できそうだが、最近の流れ的にそんなに甘くないだろう。
コバルトウィング がんばれぇぇぇぇぇ!!!
スピリチュアルな馬、モーソンピークは新馬戦4着。目に見えない力は発揮できず。外国の競馬よろしく、出馬投票後の取消は出来ないのかな?
スピリチュアルな馬、モーソンピークは新馬戦4着。目に見えない力は発揮できず。外国の競馬よろしく、出馬投票後の取消は出来ないのかな?
モーソンピークのデビュー戦が終わった。大物かも?という期待と、厩舎の方のパーティーでのお言葉、そして近況コメントから察せられる、不安の入り乱れた感情からの、想定していた範囲での敗戦を経て、今は、落ち着いている。
放牧をされたことで、年内に勝ち上がれない可能性が高くなった。つまり、春のクラシックへの参戦は非常に困難になったと言えるだろう。
しかしこの現実を受け入れ、心は整っているのだ!
◆ 前日
大粒の雨が一定のリズムで降り続ける。その単調さは止まないのではないかと思わせるほど。何度も空を仰ぎ、そして憎んだ。
新聞を3紙買ってみるが、いずれもモーソンピークは3ー4番手の評価。プリモシーン、パロネラがグリグリだったことを思い出すと、さらに不安が募る。
ここで思う。モーソンピーク、馬場重いのが得意なわけがないし、出走やめられません?海外競馬は当日の馬場状況で出走やめるとかあるじゃないですか?
というわけでWikipediaに聞いてみると。。
----------
日本の競馬では出馬投票後の出走取消は疾病などによるやむを得ない場合に限られている。外国の競馬では当日の馬場状況によって出馬投票後に出走を取り消すことは多々ある。
----------
うむ。。なかなか難しいようだ。ただ仮病でなんとかならなかったものかなぁ。。
◆ 当日
雨はあがったものの、馬場の回復は絶望的。
腹をくくって競馬場に向かう。
パロネラよろしく、モーソンピークもなかなか持っていない馬なのかもしれない。と、不安が増す。
小生は装鞍所の見えるレストランで優雅にモーニング。モーソンピークは見分けられる自信もあったのでアイスティを嗜みながらモーソンピークを迎える。
モーソンピークは白いシャドーロールがよく似合う!ただ遠目ながら少し馬体に余裕があるようにも見える。
そしてそれは馬体重を見て納得。470くらいあるといいなと思っていたが、まさかの488キログラム。これはオーバー?ネリ状態?
◇ そしてパドックへ
G1の日はパドックの前列はビニールシートで覆われる。これだから出資馬が混む日に出るのは嫌だ。
あたりを見渡すと、ひとひとり入れる隙間を見つけ、すかさずスペースを埋める。
昼休み休憩を経て遂にモーソンピーク様の登場だ!!
◇ パドック
まずの印象は綺麗な馬。歩様は大きくないが、適度な柔らかさを持っている印象。筋肉は思ったよりも引き締まっており、質感もやや硬さを感じる、しかし硬さがない雰囲気で良い。
ただ馬体重が示す通り、まだ太く感じる。一度使ってから、だろうか。
距離もどうだろう、胴伸びはそこまででもなく、フレームからだけだと、マイラー寄りにも見える。でも筋肉量は足りないんだよな。。
最近の生で見た新馬戦だとルナシオンが印象に残っているが、あくまで仕上がり状況、で言うと差があるように感じる。
http://paddock.hatenablog.com/entry/2019/10/14/122336
ツラツラとりとめもなく書いたが、とにかく、綺麗な馬でオーラはある。が、ピュアなパドック診断としては圧倒的には見えない、と言うのが正直なところ。
うーーん、スピリチュアル!!
◇ 本馬場入場からレース
そしてレース。
スタートは五分。が、追走に苦労する。思った以上に手が動いている。
この時点で厳しいレースになることを予想。ぐぬぬぬ。やはり走りづらそうである。
4コーナーを過ぎて外に出し、長い直線へ。500メートルをきり、ここから圧倒的な脚を、、、
つかわねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
ジリジリと伸びるが前の2頭との差は広がるばかり。
最後は真っ直ぐ走ることすら困難なのか、あまり追えず。ソードライン との激闘を制し4着で入線。
◇所感
トビは大きく綺麗に見えるので、馬場が合わなかったことは間違いない。
が、それにしても脚力がまだ足りないように見える。脚が伸びた後、収縮が遅く見えるというか。よくゴム鞠などに例えられるが、その筋肉が伸びた後、元に戻る反発力に欠けた走りのように見えるのだ。
なので、キレる脚を持っていないような走りに見えてしまう。
これは鍛えていけば、激変ものなのだろうか?筋肉だけというよりも関節の使い方とか、そういったところからも影響がある気がするが。。
レース後放牧に出るということで、なかなか春のクラシック戦線にのることは厳しそうだ。
新馬戦では残念ながら、高い能力を感じることは出来なかった。が、見栄え以上に走りそうな、そんな言葉を超えたオーラはありそうにも見えた。
モーソンピークはきっとスピリチュアルな馬なのだ。
いつか目の前で勝ってくれることを信じたい!