2016年産 買えるけど買わなかった馬グランプリ 結果発表!!シルクホースクラブ編
2016年産 買えるけど買わなかった馬グランプリ 結果発表!!シルクホースクラブ編
2016年産の出資から早1年。ここから覚醒する晩成型の馬もいるかもしれないが、残念ながらこの時期に勝てていない、というのは大きな舞台で活躍する可能性、少なくとも名馬と世に認められる馬である可能性は低い。
過去の晩成型と思われる馬を見ればなんとなくわかる。
カンパニー。この時期には既に3勝。
ラブリーデイ。この時期には2勝。クラシックで好走できていないだけ。
タップダンスシチー。この時期には1勝。ダービートライアルで3着。
比較が名馬すぎるかも知れないが、晩成という印象を持つ馬でもこう見るとこの時期には、一口であればアタリといって良い結果を出しているのである。
さて、小生の昨年の選択は正しかったのか、振り返りたい。
ちなみに2015年産はアーモンドアイ様とブラストワンピース様がいらっしゃった。
昨年の記事はこちら
http://paddock.hatenablog.com/entry/2018/05/19/211637
◆ 昨年選んでいたノミネートはこの7頭
セリユーズ さん
6戦2勝 初勝利まで4戦かかったが、そこから連勝。オークストライアルも3着。秋に向けての飛躍が楽しみな一頭。
スイートセント さん
3戦2勝。新馬は後にエルフィンステークスを勝つ、アクアミラビリスの2着。その後、この春2連勝。マイル以下で好走しており、秋の路線は悩ましそうだが、活躍が期待される。
ユナカイト ちゃん
6戦1勝。泣く子も黙るアーモンドアイ様の半妹。2勝クラスは楽に突破できそうだが、前走はどん詰まりもあり、3着。ヨハネスブルグ産駒なので成長力が、と思う方も多そうだが、まだまだ楽しめそうだ。
オーシャンスケイプ ちゃん
5戦1勝。夏の小倉でサクッと勝ち上がるも、その後3戦着外が続く。戦績からだとなかなか頭打ち感があるが、この夏の小倉開催での巻き返しが期待されるのではないか?
6戦1勝ながら新馬勝ち後、オープンレースを2度2着。現在はダートに目先を変えてさらなる出世を狙う。
ディープ産駒の高額馬も5戦0勝ともがいている。未勝利で2度の2着はあるが、ここまでは期待ハズレ。
小生、募集当初は評価していなかったが、再募集時期の調教動画で一気に評価を上げた馬。
なかなか勝ち上がれないのはパロネラと一緒。ひとつ下の弟が早期デビューから注目度の高い新馬勝ちをおさめたのはリアオリヴィアと一緒。
なにやら親近感しか湧かない。
フロントライン
2戦0勝。小生、募集時に死ぬほど悩んだ馬。結果、募集中止となったウルトラブレンドの16の代わりはいないと見送り。やや脚元が弱いようだ。
◆ 2016年産 シルクでの小生出資馬との比較
パラダイスリーフ 2戦2勝 パロネラ 4戦0勝 リアオリヴィア 3戦0勝。。。
勝ち上がり頭数 YoY25% と酷い結果。パラダイスリーフは秋に期待が持てるということで、セリユーズさんと同等。パロネラは良血馬で勝ち上がり期待ということでサラミスと同等。
リアオリヴィア は、、、この中でダントツ最下位の進捗。。
以上から買えるのに買えなかった馬グランプリはセリユーズが戴冠!!!
おめでとうございます!!!
◆ と、思いきや
昨年のアーモンドアイ様やブラストワンピース様に比べるとやや小粒感が。。
そんなことはないはずと、改めて見てみると。。。
ウィクトーリア 様
いました!!ウィクトーリア!!いや、ウィクトーリア様!一次満口とはいえ、600口未満。十分当選可能な申込数。
現在6戦3勝!フローラステークスを勝ち、オークス4着!!偶然の?脚質転換が功を奏し、オークスでもあわやの場面も。
当時の小生評価は以下の通り。恥ずかしい限り。
う〜〜ん。これといった特徴を感じなかった。動画は脚に弱さを感じるが。。上が走っているので。。
シルク 2017年度募集馬 全頭占い&レビュー (募集番号11〜19) - 清純派パドック予想師!誠意の競馬日記と反省 そして 一口馬主へ
募集時)
2歳春)
ディアンドル 様
さらにはディアンドル!いや、ディアンドル様!!6戦5勝で葵ステークスも制覇!!
当時の小生評価は以下の通り。悪くない評価をしている。この馬は一次満口にならず、ノルマンディーの募集馬たちとの比較対象にもなっていた。
目を引く馬体。歩様もなかなか良く悪くないのでは?
シルクホースクラブ 2017年度募集馬 全頭占い&レビュー (募集番号50〜59) - 清純派パドック予想師!誠意の競馬日記と反省 そして 一口馬主へ
募集時)
2歳春)
が、出資しなかったというのが純然たる事実。おそらく、パロネラとリアオリヴィア を取れた時点で限られた予算の中で牝馬を取る気にはならなかったのだろう。
そもそも牡馬もパラダイスリーフとウルトラブレンドの16を取れていて、ただでさえ予算オーバーであったし。
というわけで、この2頭が戴冠
!!
◆ こうみると、、、
買えるのに買えなかった馬グランプリ。ノミネート馬のチョイス含めてよろしくなかった。
小生はシルクのこの世代、3頭申し込んで、勝ち上がり率33%、2勝率33%。回収率に至ってはもはや、ようわからん。と、ここまでは大失敗と言えそうだ。
パラダイスリーフの秋の大飛躍、パロネラの勝ち上がり、リアオリヴィア は、、、好走、を期待して2018年産の募集を正座して待ちたいと思う。
あ、ノルマンディー編も一応やろうと思う。