出資馬頂上決戦はプリモシーンに軍配！ほどよい満足感と悔しさの狭間で確かに金は失った。
出資馬頂上決戦はプリモシーンに軍配！ほどよい満足感と悔しさの狭間で確かに金は失った。
第51回 ダービー卿チャレンジトロフィー。
このレースを生涯忘れることはないでしょう。
壮絶な一日だった。
朝は早起きをして、そして、プリモシーンの口取りが当たっていたため、めかし込んで中山競馬場へ。
さくっとリアオリヴィアの負けを見届ける。予想通りとはいえ少し凹む。
そんな感じでダービー卿のパドックへ。
◆ それぞれのパドックとグラビア
13 マイスタイルがいなければ、プリモシーンとダイアトニックの2頭を一緒に撮れるのに！！！なんて思っていたらマイスタイルが空気を読んでプリモシーンの前で登場！！
ありがとう！！！マイスタイル。しかしプリモシーンとダイアトニックがとても離れていたちめなかなかうまくいかなかった。。
それぞれの評価は以下の通り。
12 プリモシーン
相変わらずの好馬体。そして相変わらずのチャカつき方。なんとか落ち着いて欲しいと願っていたが、状態は悪くないと感じた。
14 ダイアトニック
筋肉が徐々にパンとしてきた印象。祇園ステークスで見た緩さが大分解消してきて本格化の兆し。が、マイルはやはりどうかなと思わせる胴の長さというか短さ。距離は1400の方がともに思う。
プリモシーンfeat.ダイアトニック
ダイアトニックfeat.プリモシーン
パドックではプリモシーンの方が良く見えたため、馬券はプリモシーンを中心に組み立てることにした。
その他の馬では結果的に勝ち馬となる2 フィアーノロマーノ。確かに物凄く良く見えた一方で、短距離馬だろう！！と思ってしまい馬券はキリ。押さえておけば良いのにキリ！！どうもギャンブル性を求めたくなる悪癖が出てしまった。
すっかり落ち着いたプリモシーン。いってらっしゃい！！
イレコミ出したダイアトニック。落ち着いて！！！
◆ そしてレース！
どちらもスタートに難ありのため緊張感が高まる中、、、
プリモシーン、五分のスタート！！ダイアトニック、出遅れ！！！！
プリモシーンポツンと一頭真ん中を追走！！
ダイアトニック、後方3番手！！ダイアトニックは厳しいか！！！
残り800を過ぎてそろそろいってくれーーーと叫ぶと福永騎手の手が動く！！残り600から進出を開始し、良い雰囲気で、直線へ！！！
ダイアトニックは後方に沈んだのを見届けてあとはプリモシーンに託す！！！！
直線は福永！！！福永！！！福永！！！！と叫ぶを超えて絶叫しっぱなし！！！！！！！
来たか！！！来ないか！！！！のジェットコースターのように感情の起伏が激しい。
声は枯れた！！脳が頭蓋骨を突き破りそうなくらい揺れる！！
福永！！！！福永！！！！フクナギャーーーーー！！！！！！
丸めた競馬新聞を叩きつけ、ぎゅぁーーーー、チクショーーーーと叫ぶ！！！周囲の人が失笑！！
あと少しだったが、アタマ差足りず。。。馬券も全ハズレ。。。
おや、とリプレイを見ると、ダイアトニックが4着まで来ている！！！
勝てなかったのは残念だが、2頭とも掲示板！！！
悔しい、でも凄いこと！！でもやはり悔しい！！！
しばし余韻に浸るかのように席を動けず茫然とした時間を過ごす。
100メートル先で表彰式が始まったことに気づき我に帰る。
そして、悔しさが込み上げてくる。
あそこにいたのは、小生でもおかしくはなかったのに。。
燃え尽きた小生、12レースをやる気力はあろうはずもなく、ゆっくりと立ち上がり、帰路に着く。
◆ 祭の後
馬券はハズレた。金は取り逃がしたし、失った。
ただ、2頭とも掲示板に乗った。しかも重賞。少し誇らしい。
土浦ナンバーだったので、プリモシーンが乗っていると思い込みありがとうを叫ぶ。
2頭とも今後に繋がるレースだったと思う。本当に素晴らしいレースだったし、心から欲望剥き出しで興奮した。
福永騎手、北村友一騎手始め、皆様本当にありがとうございました。
ただひとつだけ。
ダイアトニック54の恩恵も受けたし、仕方ないけどプリモシーンとフィアーノロマーノ同斤量ってどうなのよ！！！！！！！！
